年末につき、穴埋め その3
鳥取に越して、支援という形で提供された戸建住宅から、今のお家に越したのは3月。。。しかしながら、もろもろ。。。いや、ただ、通常の引越しに習いとして、襖の張替と掃除という重責(?)に翻弄され、物件引渡しはこの7月1日にさせていただきました。(ここに至るまでに、ちょいと すったもんだあったんだけどね)7月1日物件受け渡し終了後、えねみら・とっとりさん主催の講演を聞きに行く。「電気をカエル計画説明会」内容的にはもうひとつ。。。だった。けど、あらためて、原発避難した人たちってすごい。情報制限の中で自分たちで各種情報をかき集め、その中で危険と判断し、避難に踏み切った人たちだ。もっと堂々と話せる場があるといいのに。。。まぁ、あの当時も思ってたけど、持論の展開するににやつく専門家見るとなんか、やるせないよなぁ。。。つぅか、情けない。。。去年の今頃は新潟走ってたような。。。1年経ってもやっとここまで。当事者なのに、謝っちゃうしかない。ごめんなさい。。。7月2日あぁ、白玉露が飲みたいと思って、酒屋さん、ちょこちょこ覗いてたけど、やっぱり、どこにも見当たらなくて、仕方がないから、中村さんところに電話した。この時間だし、蔵の方はみんな帰られてて。。。あれ?じゃあ、この電話の相手はもしかして~~~「もしかして、ご子息?」「そうなんです」「え、あ、じゃ、何番目?」「一番下です」「じゃあ、あれだ、ほら、山形の・・・」「初孫。。。」「そうそう、そこそこ!行ったのよ、そこ。 ちょうど、行ってるときだったのよね。 資料館の女性の方が言ってたの、 鹿児島から来てるって。頑張ってるって」って、ぷち興奮状態のあたし~「本当に帰ってきたばっかりなんです」「すごいよね、他所の蔵でちゃんと修行しちゃうんだ!」「はい、もう、勉強はしないと」なんかね、嬉しくなっちゃった。未来の蔵を背負って立つ蔵の跡継ぎと電話とはいえ、直接、話しできちゃうなんてね。そうそう、それで、肝心の白玉露は。。。残念ながら、鳥取には特約店はないんだって。ちょい、寂しいぞぃ。問屋を介した形でしか、玉露に会えない。しかし、それは嫌なんだなぁ。。。レギュラーだけの特約店なんて、ないよねぇ。7月4日敦賀に電話したよ。電話したからってどうなるもんでもないけど、あのときの方がどうなってるか、ただ、気になったから。。。あたしは本当にバカだ。この4月から転勤になったそうだ。転勤先は。。。大飯。。。なんてことを。。。よりにもよって。。。あれからの1年間、何度も福島入りしていた人だ。どうか、無事でいてほしい。なにもかも。。。すべて。。。あたしは、きっと、大飯に行く。いつか、必ず、行くよ。7月4日電話魔mamaはもう1箇所、会津坂下の役場にも電話した。「地域給付金」なるものの問い合わせだ。福島県はさまざまな形で直接ダメージを受けている。しかし、講演でも話したように福島県内において会津地区は被災地扱いされていなかった。それは東電の賠償があくまでもなんたら区域のみを対象にし、それ以外は認めないとするスタイルにある。そこを福島県が代替する形で、全県地域をならして給付するという代物だ。電話で聞く限りは坂下町から他県へ転出したものはほとんどいない。逆に中通りからの転入者はかなりの数になるようだ。これも私の想像通りの流れで、事実の確認をしたに過ぎない。「帰ってきて欲しい」とはっきり言葉にした役場の人は正直だなぁ、と思う。まぁ、坂下の役場の人たちがなんだか好きなんだけどね。町長が坊主なだけはあるなって思うことしばしば。もちろん、長く住めば住んだで、きっと行政への不満って出てきたのだろうけど、少なくとも、本音で話してくれる窓口の明るさは他ではなかったからね。会津盆地をぐるりと見渡せるあの町が本当の意味で元気を取り戻してくれるのはいったいいつのことなんだろうか。。。「避難できたからよかった」とか「福島の人は金もらえていい」とか、そんな単純にはいかないんだな、心ってヤツは。7月6日本日午後、1号の退院。はっきり治ったといえない状態だ。36度後半から、37度前半を行ったり来たりしている。食事をするとまだ若干の腹痛があるという。自宅療養させようと思ったら、本人はそうも望まない。「もし、出席日数足りなくて、留年したら、どうする?」「そしたら、大学行くなんて考えないで、演劇やろうかな」「そっか、お前、ここ何年も忙しすぎたもんな。 けど、今のお前じゃ役者は難しいぞ」「そ、だね。留年したら、演劇部はやめちゃうかな」「同級生が先輩はきついかい?」「なんかね」「鳥の劇場、見せたかったよ。 いろんな舞台観てきたかあさんが納得できる舞台だ。 本当にいい舞台だった」「また、行くよ」「そうだね、また、行けばいい」「その前に完全回復しろ」「うん」概算で6万円也。。。国保があるから、この金額だ。生命保険関係全部解約しちゃって、返りはなんもない。分割だよ。。。仕方ない。一泊一万円の宿、贅沢だなぁ。。。今度、泊まるときは自分でアルバイトでもしろや(笑)7月7日鳥取市気高の宝木地区のおじぃちゃんおばぁちゃんと遊ぼ!Sさん親子とお茶会参加。。。 日時 7月7日(土)午後1:30~ 場所 オアシス宝木(宝木駅から260m)夕方、浜田真理子さんコンサートがあるというので BB原酒とBBストーリー、BBグラスに ほんもの屋さんの感謝の気持ちを添えて、 スタッフの方へ託す。夜 東京へ向けて深夜バスに。。。7月8日早朝、浜松町到着。岡本喜八監督さんの眠る春秋苑へ。午後、川崎のシネマバー・グリソムギャングで 利重剛さんの映画上映会にて映画鑑賞。7月9日東京タワーめざすが、前夜からの喘息発作で断念。浜松町のビル展望台から、東京を眺める。。。P7090088 posted by (C)健康mama7月10日下二人の懇談会、そして、2号の誕生日!7月16日S先輩と3時間も電話でたたこうてもうた。。。なんか、TVで某タレント見て、イラッてしたから話しかったらしい。「俺が不思議なのはさぁ、反原発唱えるんなら、代替雇用と代替エネルギー案をなんで出さんのかって。。。」「反原発の広告塔になっとるからなぁ、過激にアクションした方が目立つし、あぁいう人も注目してもらうには必要だからね。ただ、方法論のひとつであって、反対派のすべてやないよ。」「けどさぁ、官邸前に集まったってさぁ。。。」「なぁ先輩、そんな次元で考えとったら、何も先進まんやん」で、始まった会話の成り行きはヒートアップ。「あたしのブログ、読んでよ」「読まんて」「読もうよ」「読まない」「だから、読んでよ」「読まないって」「もうー、読め!」こんな小競り合いを繰り返す。「俺は読まんから、次は原発の話し抜きでな」「いいや、あたしは話すよ」「おまえさぁ。。。」「でも、その前にブログ読め!あなたの可愛い後輩が懸命に書いたもんだよ。だから、読め!」めんどうくせぇって思いながら、この人はそれなりに読むだろう。その上で知らん顔をする。そういう人だ。息子さんとのエンジョイ休日の話聞いたり、ヘッドハンティングされた他の二人の先輩の近況を聞いたり、先輩の会社の商品をネットで見ながら、あれくれ!これくれ!言ってみたり。。。「商品はやれんから、自分で買え!」そうでしょ、そうでしょ。答えはわかってるから、安心して言うんだよ。「今日のネタ、FB実名投稿しちゃっうよ、いい?」「気づいた後輩が連絡してくるかもしれんから、S先輩が、くらいにしとけ」「ふぅん、わかったー」それにしても3時間。。。電話代は先輩持ち~だはぁ、ありがとう、先輩^^v7月18日 昼一番最初に買った焼酎は千代むすびさんの「亜士亜」でした。健康mamaが尊敬するかごしま屋さんの手掛けた焼酎です。千代むすびさんに何度、直電したことか。。。また、福島にいたころ、お酒についてたくさん教えていただいた猪瀬酒店さんはかつて「酒職人ギルド」と呼ばれた酒屋さんグループのメインメンバーのおひとりで、福島市の中屋酒店さんとの縁をつないでくれたお店です。谷本酒店さんには埼玉の新亀酒造さんの大古酒がそっと並んでいたり、二本松の大七酒造さんの「妙花闌曲」が並んでいたり。。。この意味がわかる方は相当、マニアックですが^^;そして、昨日は所属するとっとりフィルムコミッションの夏イベントのポスターを貼っていただきました。あたしにとってはまさにご縁をつなぐお店です。7月18日 夜今日はちょっと、いや、相当、嬉しいことがあって、有頂天?ある方と「木」について、話をしていて、南会津でやってた手作りごっこの黒檀の箸置きを見せたら、「買うよ」って言ってもらえて、初めて売れちゃった。「いくら?」って聞かれたから、「いくらでもいいよ」って答えて、「どうしよう」ってなって。。。「こういうの、価値決めるのは使う人だから。。。〇〇さんが出したい値段でいいから」こういうのって、結構、無責任?でもね、あたしの絡む講演とかトークとか、いつもこのスタイルで、それで「あるがまま・ぷろじぇくと」の資金にしてるから。。。で、肝心の箸置きはというと。。。なんと、千円で買い上げてくださった。もちろん、その謂れも話すし、福島の話もするよ。聞いてくることには正直に答えるのが「わたし主義」だしね。まぁ、ものの価値を、一律にしようってことが、どだい、無理なんじゃないかなって。。。傲慢なあたしは言うわけなんだ。長くなるから、一旦ここで区切ります。写真のアップが覚束なくてすんまそん。暑く熱い鳥取の夏。。。本番はこのあとなんですぅ~♪