鳥取県立博物館 友の会
巷のゴールデンウィークとはまるで関係ない仕事に就いています。そんな中で今年はお休みができましたので県立博物館友の会の更新に行きました。年会費3000円で同館の企画展が無料になる特典付きの友の会です。これまでは美術館の要素も色濃く、その所蔵品は増えていく一方でその保管も容易じゃなくなって来ていました。ずいぶん前にこの博物館の建て替えについて署名したこともあります。元来、自然科学博物館なのですが、民俗資料館としての色合いもあり、もう、そのごちゃまぜの感じはざっくりと鳥取を表しているようで何度来ても、そのたびになにかしらが見つかるんです。今年で4年目になりました友の会会員。今は八頭町のお医者さんが寄贈なさったコレクション展開催中。ジョルジオ・ルオーをはじめとした近代絵画が展示されており、ひと通り拝見しました。ルオーの作品はサーカスの団員を描いたシリーズだったのです。案内チラシを一瞥して、正直、あまり乗らなかったけれどもやっぱり、見ないよりは見た方がよかったと思います。ルオーが魅入られたものをコレクションしたお医者さんの魂がそこにありました。毎月第3土曜日はアートシアターの日で、とてもコアでディープなアーティスティックな映画が上映されている場所。所属する鳥取コミュニティシネマでも過去何度か上映会を催した馴染み深い場所。そういう場所のイベント変更の掲示に感涙。。へへ。見たかった映画です。トリックアートの第一人者、オランダのエッシャーを描いたドキュメンタリー。「エッシャー 視覚の魔術師」です。6/12の土曜日 定員40名 無料です。思っているだけでは決して伝わりません。もちろん、全部が全部叶うわけでもありません。1/1000、1/10000。。もっと低いかもしれません。スターウォーズの日にホンの少し、映画噺。大好きな「ショーシャンクの空に」をまた見ました。飄々と過ごす、心豊かな一日。。2021・5・4の記 自室にて