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2010年06月07日
カテゴリ：南会津ライフ
田島に越して一月半が過ぎた。 やっと、こっちの水に慣れたようで 肌のかさつきとお腹の具合が落ち着いてきたみたい。 体で感じる水の違い.... といえば、ちと仰々しいかな＾＾； たとえば、石鹸の泡立ちがよくないこと、 ３号の入浴後のお肌の乾燥が激しかったこと、 不思議なほどお通じが良くなったこと、 なぜかしら、体重が落ちていくこと.... 顕著に感じたいくつかの事象を鑑みて 旦那に言った。 水のせい、ちゃうかな？ なにか、ミネラル成分が違うような.... 突出して多いミネラルがありそうな.... 科学的根拠は何ひとつないけど、 直感的にそう感じた。 標高が高いことによる気圧も関連性がありそうだけど、 それだけではなかろうて.... あまりにぶつぶつ唱えるウチに呆れながらも その道の人に問うてくれたらしい。 その答えやいかに！？ 正解はマンガン.... 元素記号は Mn 生理作用 人体にとっての必須元素。骨の形成や代謝に関係し、 消化などを助ける働きもある。 不足すると成長異常、平衡感覚異常、疲れやすくなる、 糖尿病（インシュリンの合成能力が低下するため）、 骨の異常（脆くなる等）、傷が治りにくくなる、 生殖能力の低下や生殖腺機能障害などが起こる。 しかしマンガンは川など天然の水などに含まれ、 上水道水としては多すぎてむしろ除去する場合がある など、普通に生活していてマンガンが不足することは まずない。 中毒 頭痛・関節痛・易刺激性・眠気などを起こし、 やがて情動不安定・錯乱に至る。大脳基底核や錐体路 も障害し、パーキンソニズム・ジストニア・平衡覚障害 を引き起こすほか、無関心・抑うつなどの精神症状も 報告されている。マンガン曝露から離れれば、3～4か月 で症状は消える。 酸素欠乏 マンガンは脱酸素（還元）材として使用されるように 強い酸素吸着作用があるため、十分に酸化されていない 天然マンガン（第一マンガン塩類等）が多い地層の洞窟 や井戸などでは、貧酸素化した地下水を経由して内部の 空気の酸素が欠乏し、そこへ十分な換気を行わずに奥へ 入った場合は酸素欠乏症になり最悪の場合死亡する恐れ がある。また肥料の撒きすぎによる土壌の酸化などで 土中のマンガンが還元されたり、湖などの水底に溜まった マンガンが貧酸素水などで還元され、結果としてマンガン が酸欠状態を保持したり流れに乗って移動させてしまう 現象などもある。 以上フリー百科事典『Wikipedia』より、抜粋 ふむふむ、なるほどと頷きながら、 縁が黒ずんできている電気湯沸しポットを眺める。 まぁ、しかし、人間には恒常性というものがあって、 やがて、この水にあった体質に収まっていくんだろうと、 一人合点して騒ぎは終息。 現に３号のアトピーも最初ほどの反応もなく、 残念ながら、ウチの体重の減りもゆるやかになった。 焼酎も生でなく、 水割りとかロックとか、お湯割りとか、 飲み方変えると、体重もまた、少し減ってくれるのかな....  水生生物の捕獲に燃える二人.... もちろん、キャッチ＆リリースである。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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