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カテゴリ:たまには詩人かモノローグ
いくつかの夜を オリオンと過ごし 三ツ星を数えて 星の柄杓で水を汲み なんとなく なんとなく 頬を伝う雫を拭う昔話に 錨を下ろして白河夜船 漂い彷徨い北を探す 真っ白に輝くほどの熱さは 離れてなお心地よく 突き刺さるわけもない 凛とした刻を更に重ねて 爪先立てておもねるのか 光年の尺度にして 叶うはずもない 星はまだ見えている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月13日 01時46分46秒
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