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2024年02月06日
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カテゴリ:徒然なるままに


いろいろありまして、流浪の転居ライフ。


条件が合えば、もしかしてと売りに出てる中古のお宅を内覧するに至る。


時代は昭和の初め、お家の造も昭和の大工さんの技、随所に残る。


都度都度、手を入れながらの今はお家の歴史、家人の歴史。


躯体の木は古木と化しており、その強度は確かだろうと思われたものの、


そこに住まわれてきた人たちの思いを感じ取ってしまうとフリーズするため、


これも性分なので、致し方なく、決断には至らずじまい。


某神社の氏子社中?


神棚あとの天井に「雲」の一文字が書かれた紙片一枚。


火を使う場の隣の和室にしつらえてあったり、


こどもの勉強部屋として、個室を設けただろう状況、


その部屋の白壁に当時、こどもだった人が書き残した手書き文字、


「ふたりの銀座」「吉永小百合」屯したのか、友の名前、


また、その落書きを消すことも隠すこともなく、


残し続けた家人のこころ。。



昭和、平成、令和とお家の歴史自体でドラマができそうな稀有な物件だった。


お家の中の電話ボックスだった扉を開けて


『即時、お願いします』


棚になってしまった壁に私は呟いた。


どこかに繋がったかもしれない。。んなわけないか。。。









お家自体はてこ入れできても、道路事情はなんともいかんしがたく、
今回は残念ながら、ご縁が無かったということで見送ることに。。







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最終更新日  2024年02月08日 00時55分47秒
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