ごめんよＢ君、書いちったぁ！



ゆうべ、Ｂ親が『アイスの実』を食べていた。
大玉キャンディみたいなフルーツアイスだ。猫が喜ぶ味ではない。


それでもやって来たのは、食いしん坊のＢ君。

　「俺にもちょーだいよう！」

と言いたげな顔をして、Ｂ親を見つめるＢ。

　「コレは好かんじゃろ」

と、一粒つまんで差し出すＢ親。

見上げて匂いを嗅ぐＢ。その距離、およそ20cm。



そのとき！！

指先からツルリと落ちたアイスの実、Ｂ君の脳天を直撃！！



かこ～ん



キョトンとするＢ君。

私達、心配する前に大爆笑。

なんで猫の頭から『ししおどし』みたいな音がするのさ！

Ｂ君、常々おバカさんだと思っていたけど・・・

頭、本当にカラッポなんじゃないの～？
中身が入ってる音じゃなかったわよ！！




Ｍだったら、ちゃぶ台のはじっこで
頭ぶつけても「ゴツンッ」って音なのに。　←しょっちゅうぶつけるからバカなんだけどさ。



当のＢ君、
痛くはなかったようだけど、何だかムカついていらっしゃる。

　「俺のこと笑うとったら承知せんどぉ！」

そんな表情してんだもん。
かわいくてかわいくて・・・また笑っちゃうじゃんよ～！！



さて、一夜明けた今朝。
バカ猫Ｂ君、懲りずに私のぶどうパンを狙ってます。


その隣、びろ～んと寝転がっているのは、大猫Ｋ。

Ｋは今年で８歳。
かなり大人猫・・・のハズなんだけど、
おバカっぷりは、若猫Ｂを遥かに凌ぐ。

彼の頭は、どんな音がするんだろう。
アイスの実で爆撃してみたいなァ・・・。

しょーもない誘惑と格闘中の猫バカでございます。