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2005/08/19
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カテゴリ:ビリビリしたぁ!
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思い出しながら、チョコチョコ更新する予定です。
ウザいとは思いますが、どうかご勘弁を。

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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO
Friday AUG 19
OPEN 11:00 / START 15:00 / END 22:30



朝7時、パッチリ目覚める。
簡単な朝ゴハンのあと、ひとっ風呂あびて化粧を始めた頃、
ようやく男どもがノソノソ起きてきた。
いつもは支度が遅くて迷惑がられる私だけれど、
今日はスムーズに化粧完了・髪完了・着替え完了。
早起き&昨日の準備が効いたみたい♪

んじゃ、ニャンコさんたち、行ってきます。
不自由かけちゃうけど、2日間のワガママを許してね。



9時半、出発。異例の予定通りっぷり。
例年なんだかんだで昼過ぎの出発なのに。
「雨でも降るんじゃねぇの?」
一瞬、縁起でもないことを考えてしまった!

天気予報は雨。上空もドンヨリ。
しかもママヨシはキョーレツな雨男。
「おうちで留守番してなさいよ!」
ちょっと本気 いや冗談でいぢめてみる。
んんー、どうなることやら。



渋滞もなく、スイーッと会場に到着(これも異例)。
出発が早かったから? お盆ラッシュ過ぎたから?

それでも、入場ゲート前には、既にかなり集まっていた。
とりあえず荷物は車に残して、チケットだけ持って並ぶ。



11時、ついに開場。

リストバンドを貰い、荷物チェックを受けて、
テントサイト券引換所へダッシュ!

早起き・3人の連携・『手ぶら作戦』
全てが功を奏し(?)希望エリアに決定☆

車に戻って荷物を運び(遠い重い暑い)、
一年ぶりにテントを張る(意外に楽しい)。

お昼ゴハン食べたり、早くもビィル飲んだり、
エアベッド膨らましたり、日焼け止め塗り直したり、

色々やってるうちに、一発目の時間が近づいてきた。



怒髪天 15:00 ~ @ GREEN OASIS

早くから待ってる人がかなり。遅れてきた私たち、ステージの近くでギュウギュウして命懸けに盛り上がるあたり(モッシュゾーンというのかしら?)になんとか喰い込んで、始まりを待つ。
メンバーが登場したようで、一気に前方へと流された。たくさんの後頭部の合間から、増子兄貴(Vo.)の姿が見えた!!アドレナリン大放出!!

一曲目“情熱のストレート”でエンジン全開。増子さん、歌はもちろん、唄ってる時の仕草も妙にかっこいい。そしてMCおもろすぎ!寅さんみたい。地元・駒大苫小牧の試合情報も教えてくれた(でも高校野球で『球団』ってーのはなんか違うような・・・いや別にいんだけど)。ほんと『兄貴』と呼んで慕わせて欲しい。呼んでるけど。
あと、曲順は定かじゃないけど、大好きな“宿六小唄”と“酒燃料爆進曲”もやってくれた。“雑草挽歌”も。
最後の“サスパズレ”では、増子さんが外まで飛び出してって「テントで寝てる奴ら(だったかな)」に向かって、みんなで大合唱!

(数少ない経験ながら)いつも思うんだけど、怒髪天ライヴは本当に楽しい。最初から最後まで、満面の笑顔でハシャいでしまう。なんだろうね、このパワーは!

RISINGSUN EXPRESS のLIVEレポ(写真付き)は↓コチラ↓
初日のオープニングにして、RSR'05優勝バンド!(増子談)





汗だくのまま、EARTH TENT 方面に向かう。

トイレに行こうと思ったら、これが意外に遠い。むー。
橋を渡って土手を越えて、MOON CIRCUS の近くで、ようやくトイレ発見。
急いで EARTH TENT に戻ったけれど、会場は既に人でいっぱいだった。



THE BAND HAS NO NAME 16:10 ~ @ EARTH TENT

テント内は既に満員近く、入っても何が何だか・・・になりそうだったので、外から見ることにした(残念!)。大型スクリーンとステージが両方見える場所に陣取り、ビィル片手に待つ。

むー。やっぱり外は寂しいなぁ。
音が遠い。ステージ遠い。モニター観るよりナマがいい。
「あのオレンジの人が民生じゃない?」なんて言ってるうちに、ニャニャシ(奥田民生ファン・広島人)がテントに突入。私(大阪人)とママヨシ(名古屋人)は外に残り、飲みながらダラダラ聴いた。

いつのまにか雨が降り出していた。それはそれで気持ち良かった。

RISINGSUN EXPRESS のLIVEレポ(写真付き)は↓コチラ↓
「この夏限定」ってのに弱いんですよね。





雨でぐしょぐしょに濡れてしまった。
カッパ着てる人が大勢いたけど、ここまで濡れたら、もぉ、どーでもいい。
さらに雨に打たれながら歩く。ちょっとハイだ。

軽くゴハン食べて(『豚ロール』美味しかったぁ☆)
テントに戻り、少し休憩することに。

着ていたものは絞って干した。着替え持ってきてないし。

ぐだ~っと寝転びながら、流れてくる音をぼんやり聴いた。



さて、日も暮れた。そろそろ行きますか。

濡れたジーパンに再び脚を通す。
これが気持ち悪いったら!
ひんやり、びっちゃり・・・ああ~嫌だよぅ。

萎えそうなココロを奮い立たせて、出発(うぅ・・・)。



LOSALIOS 19:00 ~ @ SUN STAGE

中盤あたりの塀にもたれて、ぽかーんと、ただただ聴いていた。
音を操ることに長けたカミサマが、好き勝手に遊んでいるような感じ。

ニャニャシ「鳥肌たった・・・!!」

耳と頭は、もぉ、もぉ、うっとり・ぼんやり。
目は、TOKIEさん(B.)のスレンダーないでたちと男前なベースに見とれていた。

RISINGSUN EXPRESS のLIVEレポ(写真付き)は↓コチラ↓
大人たちの音遊び





濡れた服も熱気で乾き始め、私達もすっかり元気を取り戻した。

ママヨシは残って BOOM BOOM SATELLITES(@ SUN STAGE)。

ニャニャシは バナナマン(@ BLACK HOLE)へ。

私は 電気グルーヴ×スチャダラパー(@ EARTH TENT)。
 ダルくてステキ 知らない曲ばっかりも楽しい。
 あと、観客にカッコいいお姉さんが多くて、これまたステキ

最後まで聴いていたかったのだけれど、私には大切な用が!
断腸の思いで(オオゲサ?)開場をあとにした。
それはね・・・



BRAHMAN 21:40 ~ @ SUN STAGE

再び、雨。
そんなモンには負けない。はりきって前へ前へ!

前の方はもみくちゃになるし、後ろから何人も飛んできて蹴られ放題だし、体力や体格の劣る女には大変だけど、身のキケンを感じることもあるけど、独特の一体感が最高なの。

さらに激しくなっていく雨。
BRAHMANの発する音。Toshi-LOW(Vo.)の激しい動き。
何もかもが混じり合って、劇的な空間が出来上がっていた。

今、この瞬間、ここに居合わせたこと。

胸の奥のほう、熱くなっていく。
体力はたぶん限界。それでも、まだ跳べる。
あああ何て気持ちいいんだろう!!

今日のラストだからかな?アンコールに応えてくれた。
おもむろにTシャツを脱ぎ捨てたToshi-LOW、すんげぇムキムキ
いやん目ぇクギヅケ!

RISINGSUN EXPRESS のLIVEレポ&写真は↓コチラ↓
嵐、その名はブラフマン
どしゃ降りの中、熱く熱く燃えたぎってました!





放心状態でテントに向かう。

お、ニャニャシ。うーわ!あんたドロドロやん!!
ニャニャシの居たあたりは草がなくて、細かい土に大雨でしょ。
ぬかるみの上を大勢でピョンピョン跳ね回ってたんだもの。
地面はグチャグチャ。服も顔もえらいことに。

私もデコと肩がドロんこ(跳んできた人に蹴られた)。
あとちょっと擦りむき傷も。いやいや、大暴れだったもんねぇ。

ママヨシがパンツ一丁で寝ていた。
あまりの雨に、途中で退散したらしい。

再びずぶ濡れになった服をハンガーにかけ、バスタオルにくるまって休む。



もうすぐ12時。RED STAR FIELD に行く時間。

この時間帯は、かなり楽しみにしていた。
電撃ネットワークなんて、そうそうナマで観る機会がないじゃない。
KEMURIも好きだし!元気になれるよね!

でも・・・。

でも・・・。

身体が・・・動かない・・・。

疲れと冷えで、私はすっかりグロッキー。
楽しむ気力が残っていない。
冷たくて濡れた服は、もう着たくない。触りたくない。

ごめん、あたし無理だわ。留守番してる。





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最終更新日  2005/08/30 12:58:36 PM
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