ガッコの御用でデスクワーキングな日々。
ほんと苦手、っつーかキライなんだけどなッ。

長くて冷たい夜作業には（←昼間はうだうだ）
気晴らしとぬくもりが必要だ！ということで
今日は『御講汁』なるモノを作りながらやってます。

御講汁。男くさいというか、武骨というか・・・
最近そんな感じのモノに惹かれがちな私なのです。

もーねぇ、こまかいのはヤなのよ。めんどくさいから。
（要するにデスクワークが嫌でしょうがないのだ！）
（好きなことは何時間でも黙々とやってるくせにね）



御講汁（または報恩汁）はお寺の行事で出される汁で、
すごく大雑把にいうと「輪切り大根と油揚げのみそ汁
をひたすら煮込んだモノ」みたい。たぶんそんな感じ。

昔は当番の男衆が身を清めて三日三晩煮込んだとか。すげー！

本に載ってる写真は茶一色。
いかにも味の染みた大根がゴロンと２つ。
その上に、くたびれた油揚げがベロッと。
彩りのなさが良いですなあ。



大根と油揚げをテキトーに切って、大っきな土鍋に
だし汁と一緒に放り込んで、沸いたらミソ溶かして
ぐつぐつぐつ・・・焦がさないように様子を見つつ。

ううむ、三日三晩か。
いや６時間でいいのかな。それにしても長い。
途中で寝ないように気をつけなきゃ。修行修行。



◆ 参考資料
和風のおかず おふくろの味・ふるさとの味（主婦と生活社 BEST COOKING シリーズ）