博多猫山屋

音楽好きの会社の人に
「のだめカンタービレ」を借りて

あまりの設定の出来の良さと愛すべきキャラたちに
かなりはまってしまったところに
テレビで最近の音楽漫画流行で「のだめカンタービレ」や
「ピアノの森」

が人気ですが
元祖正統派といえば「神童」と紹介されていたので
気になって読んでみました


正統派というならば神童というぐらいだから
すごくピアノの上手い子供が出できてコンクールを総なめ！？
な感じかなと思っていたら
ピアノの英才教育を受けた、天才指揮者を父(不慮の事故で亡くなっている)にもつ小学生、成瀬うた
彼女は恐ろしく耳がいいのです
なんの音でも音階に聞こえてしまうほどの絶対音感の持ち主
父の遺産で家庭はとても裕福かと思いきや火の車
ある日、大事なピアノまで取り上げられてしまいます
でも前向きな彼女
すごい自信で逆境もなんのそのチャンスをつかみ
世界に認められるまで登りつめるが
耳の良さが上にメニエル病にかかり、難聴になってほとんど音が聞こえなくなっていきます
音は耳で聞くだけではなく体でも感じられることに気がつき
本当の音楽の楽しさに気が付くというお話です
うたちゃんのところどころにみせる性格の悪さ！？が気になりますが・・・
その母もちょっと変でした(笑)