☆★☆「北海道新聞〈社会とのつながりを学んで〉士別東高校の実践」
学び直しチームで指導「1600円の15%引きは何円ですか」2月士別東高校では、小中学校での学習内容に遡って指導する「ベーシックスタディ」(BS)の授業が行われた。この日のテーマは「割合」教員3人と学習支援員の4人体制で電卓を手に計算する1年生7人につきっきりで指導した。ペースは自由解き進めて次の課題に挑戦する生徒もいれば最初からつまづく生徒も教員らは問題が解けるまで見守り「自分が好きな、効率の良いやり方でやろうよ」BSは同高が2005年ごろ全道に先駆けて導入学校の裁量で設定できる授業時間を活用する科目だ。不登校などで中学までの学びを十分に出来なかった生徒にも必要な基礎知識を付けてほしいとの願いで始めた。入学前の学校見学では保護者の車から降りて来ることも出来なかった生徒が教員などと普通に話せるようなったケースもあるとの事一人一人の生徒を大切に指導する学校学びの原点と思う存続が厳しいだろうが「生徒に寄り添う指導」が続けられますようにと願うばかりである。3月まで教頭だった方が息子達の母校の教頭に赴任生徒に寄り添う指導を実践して頂きたい!!