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午後からビジネスパートナーの人材紹介会社へ訪問。 下期の人材需要の動向について情報交換をしてきました。 話題は「中間管理職」の絶対数の不足。 「中間管理職」というとサラリーマン社会での悲哀を感じますが、 採用現場では圧倒的な不足感があります。 一時期のように40歳代の働き盛りといわれる世代ではなく、 30歳代前半の管理職候補が少ないのですね。 関与先の会社様では、社員の平均年齢が20歳代後半~30歳代前半の 人員構成は珍しくありません。 管理職というよりは、 リーダー(兄貴分)の人材が求められています。 なぜ、絶対的な不足感があるのか? 原因・理由は様々ですが、「フリーター・ニート」の多い世代であるという 就労要因があることは見逃せません。 バブル崩壊の影響で1993年頃からの約10年間、有効求人倍率が1.0を 下回る状況が続いた、新卒の就職氷河期が影響していることは大きいですね。 会社を卒業していく団塊の世代の大量退職は2007年問題といわれています。 長年培ってきた経験、技術、ノウハウをバトンリレーする対象が極めて少ない現状。 いま多くの会社で「人材確保→定着→育成」の人材マネジメントに知恵を絞っています。 採用現場では、これから2~3年の期間、優秀な若手人材の熱い争奪戦が始まります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/13 06:12:26 AM
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