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元気印だけがとりえの元気だった私なんだけど、今日は朝から病院。
年末からあまり思わしくなかった私の具合。 ちょっと治療のために、会社をお休みして、朝から彼と病院へ。 そこで、ちょっとした事件が起きた。 朝、先生と顔をあわせ、今日の治療についての説明を受けた後、病室へ。 まずは点滴・・・という段になって、事件は起きた。 ・・・・看護婦が、点滴を打てない。 私の血管は、どうやら少々、細いらしい。 確かに毎年の健康診断時の恐怖は、採血。 注射への恐怖もさることながら、看護婦への恐怖は人知れず。(ちょっと大げさ) うっかりすると1週間くらいは平気で、青染みが両肘内側から消えず、じんじんと痛み続けるほど、 採血が下手な看護婦さんに遭遇すると、涙の結果になる。 不安は的中し、やってきた看護婦は、私の腕を左右交互に縛り、さすり、もみ・・・・。 で、「いやだわ、血管がない」とつぶやき続ける。 ベットに横たわっている私には、それだけでかなりの恐怖。 ベットの左右をうろうろして、まるで一大決心のような面持ちで「左にしますね」と私に告げる。 そして激痛の後、「一応、刺さったけど・・・。」と点滴の管と針先を交互に見て私に言う。 「ここ、痛くないですか、痛いですか。」 痛くはないが、しびれてきた・・・・と思った矢先、「やっぱりダメだわ。」と針を抜く。 あんな激痛に耐えたのに、それは失敗だったのか。 「冬場は血管がただでさえ収縮しますからねぇ・・・。」などと言いながら、「やっぱり右だ。」と言う。 言いながらも私に、「いつも点滴を打つときは、どこから打ちますか?」と尋ねてきた。 そして返答を待たずに、「人を変えた方がいいかしら」なんていい始める。 ・・・・日頃健康だから、私、点滴なんて打たないんですけど。 ・・・・自信ないなら、他の人に交代してくれ~~~。 手先の血管は比較的太いのだが、そこから入れると、痛いのだ。 なので看護婦としても、肘の内側付近に刺したいのはわかるんだけど、そこに打つ自信がないなら、 それはやっぱり、違う確実に打てる血管に打つべきじゃあ・・・・・。 今度は右の手首付近をさすりだした。 処置の最後にもう1本点滴を打つ予定らしく、その時まで右肘の内側はとっておきたいらしい。 「じゃあ、いきますよ、いきますね・・・・ちょっと痛いですよ。」(←くどい) ぐにっと刺し、ぐりぐり、ぐりぐり・・・・。(見てないが、そういう感じ) もちろんかなりの激痛が、ちょっと続く。 「やっぱりダメだ。血管が逃げちゃってるわ。」 ふと目に入った肘の内側は青く変色し、点滴液が体内にもれたので、軽~く腫れたように盛り上がっている。 ・・・・なんかアニメに出てきそうな小亀の甲羅みたいだな。 そんな私に「それは時間がたてば、溶液が吸収されますから、大丈夫ですよ。 そして「血管に逃げられた彼女」は、「30分くらい時間をおいて、人を変えて来ますね。」と、 そそくさと病室を去っていった・・・・・・。 部屋ではびっくりしている私と、激怒している彼だけを残して・・・・。 いやぁ、朝っぱらから、痛いことになってしまった。 ていうか、彼女が下手すぎるのか、私の血管が悪いのか。 次に来た看護婦からは、「血管が細いんですけど、ちゃんと食べてます?」なんて言われる始末。 でもって彼女も、2回失敗の挙句、やっと点滴できた。 2人も失敗するって事は、やっぱり私の血管が悪いのかもしれない。 それにしても、もうちょっと「配慮」があってもいいんじゃないのか。 ぶつくさつぶやかれるのは、嫌でも耳に入り、恐怖倍増。 ・・・・お客なのに、気配りなさすぎるのではないだろうか。 まぁ・・・・結果として、無事に今こうやって自宅にいるので、いいとするか。。 やっぱり、健康第一です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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