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私はちょっとだけ「もったいない症候群」のようで、モノをポイっと捨てれない。
ゴムが伸びきってはけなくなった彼の靴下など、もちろん雑巾代わりに使って捨てる。 今日もさわやかにお掃除しようと「雑巾箱」を見た。 靴下って、結構雑巾代わりになるんだけど、彼のトランクスは、イマイチ使い勝手が良くない。 伸縮性のある綿のボクサーパンツなんだけど、吸収性が悪いんだよね~~。 そんな事を思いながら、昨夜の使いかけを探したけれど、見つからない。 ちょっと前にあゆが箱をあさっていたので、またあゆがどっかに隠したみたい。 仕方がないので、靴下でお掃除をしたけど、パンツが見つからない。 そうこうしていたら、彼がジムから戻ってきた。 「ちょっと~~。今日、すっごい恥ずかしかったんですけど・・・・・。」 そう、もうお気づきかと思うが、彼は私が片方の裾をザク切りしたあの「パンツ」を、 間違って、ジムでの「お着替えパンツ」に持って行ってしまったみたい。 彼によると、朝準備している時に目についたので、確認せずにかばんに入れたらしい。 ジムで汗を流した後のシャワーを終え、パンツ1枚でロッカー室に歩いていくと、 なぜか皆の視線を感じまくったらしい。 「俺の体って、そんなにすごくなったのかな~~」 なんて自惚れちゃうところが、彼らしいんだけど、周囲の視線は自分の体ではなく、 どちらかというと、下腹部というか、下半身というか・・・・・。 で、自分のパンツが「ぼろぼろ」なことに気がついたらしい・・・・。 「俺さ~、あわててタオルで隠したんですけど。」 そりゃ~~、隠すしかないよね。 私が昨夜、ちょっと拭きたい場所があって、使いやすいようにはさみでざく切りしたのだ。 片方は、ボクサーパンツがブリーフ状態にまで切ってあるのだ。 しかも「ギザギザ」状態で・・・・・。 「いや~~、恥ずかしかったから、さっさとズボンはこうとしたのに、 そんな時に限って、ジーパンがす~っと入らないんだよね。」と彼は苦笑。 きっと体がまだ濡れてて、履きづらかったんだろう。 そんな彼を想像すると、すっごく笑えたんだけど、本人的には、恥ずかしいよね、確かに。 「今度からは、引き出しのパンツを絶対持っていく」と、彼は意気込んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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