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彼の財布をジーパンもろともマンションのドラムに投げ入れて3日目。
今日はゴミの回収日なので、回収に立ち合うべく、私はお昼前に会社を出た。 グリーンカードが入ったままという事実が発覚した日の夜、管理人さんに相談した。 管理人さんもすご~~く同情してくれたものの・・・・・。 1.ドラムは業者じゃないと止められない事 2.ドラムの中には大きなスクリューがあり、ゴミが入るとまわっている事 3.中に人が入るのは危険な事(←というか、入れない) 4.ゴミをあさるにしても、ドラムから出したゴミの置き場所がない事 ・・・・・なんかを理由に、もちろんダメ出しをくらった。 でも回収日には、ゴミ回収業者の車が着いたら、もちろんゴミは出てくる。 ベルトコンベアーの上を渡って出てくるので、可能性があるとしたら、その時と言われた。 もちろん立ち合う事になり、私と彼はマスクとゴム手袋をして、ゴミ回収に立ち会った。 最近のゴミ回収設備って、すごいなぁ・・・というのが、率直な感想。 500世帯くらいのゴミを収納するわけなので、工夫されて当然なんだろうけど、 投げ込まれたゴミは中でミキサーされ、砕けるものは砕けた状態にされて収納されている。 各戸にディスポーザーがあるので、生ゴミがさほどない事もあってだろうけど、 匂いも思っていたほど強いものでもなく、いろんなゴミがベルトコンベヤーに次々と出た。 もちろん感心していたわけでもなく、一生懸命見たのだけれど・・・・・。 残念ながら、我が家の出したジーパンは、他のゴミにまぎれてしまったんだろうけど、 発見する事ができず、管理人さんや区の回収業者さんの協力も虚しく、終わった。 彼はハナっからアメリカに住む気がないので、あっけらかんとしたもの。 「どうせ有効期限も半年くらいしかなかったし、アメリカ入るのに面倒だから、 この際、返した方が便利でいいよ。」 確かに今の状態の彼は、入国するのに時間がかかる。 そもそもグリーンカードは、外国人がアメリカで稼いで、納税するために発行した永住権。 なので、永住権を保有した状態で、アメリカ国外にいる段階で「許されない」行為なのだ。 昔は「年に1回、アメリカに入国すればいい」という説がかなり有力だったけれど、 9.11のテロ、アメリカの不況の影響もあり、今はそういうわけにはいきません。 事前に申し出ていれば、2年間は外国に滞在できるけど、それ以上はダメだとか。 年明けのグアム入国時にも、彼は長々と移民局の指導を受けたしな~~~。 いずれにせよ、再発行を日本に住んだ状態で受けることができないので、 返納という手続きをとることにした。 ま~~、アメリカ移住の予定はないから、いいといえばいいのだが・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月26日 17時44分23秒
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