|
カテゴリ:移住・ビザ対策
拒否されたのは、私ではありません。
私はまだ、その土壌にすら立っていないから・・・・。 ちょっと驚いたニュースです。 「息子のダウン症を理由に永住権が拒否された」そうです。 ドイツ人医師のこの方、医師不足が深刻な地域で医師活動をするために、 2年前に渡豪し、この度、永住権の申請をしたそうなのですが・・・・・結果、拒否。 移民に永住権、というか、ビザを支給するかどうかの判断の大元は、 「どれだけ国に貢献してくれるのか」という観点だと思うのですが、 この医師の場合、「医師活動<ダウン症の息子へ使う税金」と判断されたようです。 【オーストラリアの医療制度】 すべてのオーストラリア国民が等しく医療を受けられるよう、メディケアという公的医療制度を設けている。 これは日本の国民健康保険に相当する制度。 メディケアでは、公立病院での受診費用は一部を除き無料。 そのほか、民間制度も整っており、一部の保険料を負担するだけで、 医療費の実費をカバーしてくれる。 この制度を鑑みると、税金負担の方が大きいと言う判断なのでしょう。 でも、何だかちょっと、切なくなりますね。 子供に罪もなく、親が医療過疎地域で貢献している事は紛れもない事実。 オーストラリア国籍の医師のフォローをしている<息子の医療費 という、移民局の判断。 これから、現地住民の支援を助けに、永住権を目指すようですが、どうなるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月05日 10時07分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[移住・ビザ対策] カテゴリの最新記事
|