とくにオチはありません
ツール・ド・フランスの季節が近づいてきました。(もう始まってんのかな・・・?)この季節が来ると思い出します。昔々の夏休み。ふらふら欧羅巴をふらつく男二人がおりました。倫敦より仏蘭西を南下、伊太利亜を目指していたはずが、何故だか瑞西からいきなり北上、独逸・墺太利・丁抹を突っ走り瑞典・諾威にいる自分たち。そして北欧を満喫後、再び南下して丁抹へ。首都を観光している最中、どちらともなくあることに気がつきました・・・「おい、明日ツール・ド・フランス最終日だよ!」慌てましたよ、実際。気がつくと二人の手の中には巴里行きの夜行列車の切符が・・・なんて奇遇なんでしょう。嗚呼、バカだったあの頃。(途中省略)というわけで朝起きたら巴里にいたわけなんよ。でもって場所ゲットしたわけよ。結構いい場所をね。すっごく楽しみだったわけ。(途中省略)来た来た来たっ!憧れのツーレが!!リースが!!!がんばれドイツテレコムっ!!!!ってどれだよ・・・ツーレは?リースは?どこ?目の前を通るのは一人およそ0.1秒。何週も回るから何度も通り過ぎるけど、誰がどれだかさっぱりわかない・・・でもまあとりあえずそれっぽいのカメラで撮ったしとりあえずコースに乱入(もちろんレース終了後ね)しようとしたら、思いっきり怒られました、異国語で。隣じゃ子供が柵越えしまくってんのに・・・くっそおおおおおおおおおおおっ!悔しがりながらフィルムを現像に出し出来上がった写真を見てみると・・・ピンボケ!ピンボケ!!ピンボケ!!!何のために巴里くんだりまで夜行使って来たんだか・・・4、5年前のお話です。