せ・ら・ヴィ

今日は休みというのに朝からせっせとお弁当を作り大阪市立科学館へ行ってきました。
最近、電気のこととか水蒸気のことなど科学系のことに興味津々の玲唯。
何でも、興味を持っている時期にいろんなことを知って欲しいなと思っていたのでグッドタイミングです。
家でも、実験とかしてみたいみたいで子供向けの本を1冊買うともう目がきらきら。
ここ数日、電線を見て「どこから電気が来るの?どうやって家に入っていくの？」などと、質問攻め。
私の知ってる範囲で答えてみるもののもひとつで…。
第一、理科とかって苦手だったのよね、私。

科学館は4階建て。
４階は主に惑星や星のことなど、宇宙について。
地球と月や火星での重量の違いが体験できたり、隕石を触れたり。
「隕石って知ってる?」っていうと、「知ってるよ～。」と。どこで知ったのか聞いて見ると「マジックスクールバスでみた～」って。
おっと～、英語の耳作りにと見てるものもこんなところで役立ってるなんて。
うれしいじゃないですか～、それに少しは英語であのレベルも理解が出来てるってこと？（いや、たぶん映像見ての理解がほとんどだと思うけど。）
と、話がずれましたが。
ゆっくり、４階見て回ってるとお昼前になったので休憩室でお弁当タイム。
そのあと、プラネタリウムと同じドーム型シアターでの映画を。
約４０分ぐらいで今のプログラムはバハカリフォルニアの生き物たちのドキュメント。
迫力ありすぎて途中、気分が悪くなりかけてしまいました…。
が、ダイビングしてる気分にも慣れて良かったです。

その後３階に戻り今度は玲唯の興味対象、電気について。
自分で走って電気を作ってテレビをつけたり、水力発電や風力発電などがどんなものか体験できます。
ここでも、しっかり堪能し２階へと思ったとき玲唯がサイエンスショーを見たいと。
今回のテーマは静電気について。
ちょうど開始５分ぐらい前だったので一緒に見てみました。
実際に学芸員の方が色々なものを使って、静電気を起こしたりその仕組みを面白く教えてくれます。
大人たちも思わず「うわ～」とか「へぇ～」とか声が上がってしまうぐらい。
玲唯には難しいかなって思ったけど一生懸命学芸員の人のお話を聞いて感動したり、うなずいたり。
静電気を起こす機械で小さな雷も作って見せてもらい、雷の時にはどんなところに入れば安全化とか、冬のいや～なビリビリの逃し方などとても面白かったです。

そうこうしているうちにプラネタリウムの時間。
天井に満天の星空。
残念ながら大阪ではあんな満点の星空見れないですから。
星の誕生から死、宇宙には奥行きがあること、星座のお話などとても面白かったです。
しかし、わすれられない満点の星空といえば、実は私もモルディブで一度経験しました。
ナイトダイビングで浮上した瞬間の星空。
島で見る星空ももちろん満点だったのですが、夜の海上はまさしく真っ暗。そんなところで見る星空は本当に空一面が星空で浮上した瞬間、自分がどこにいるのかわからなかったほど。
言葉に出来ない感動を体験したんです。
古代の人は毎日あんな夜空を眺めていたんでしょうね。
そんな風なことを思い出しながらプラネタリウムにどっぷりはまっていたら、ますます西はりま天文台公園に行ってみたくなりました。
宿泊も出来て、世界最大の公開望遠鏡もあります。
すぐに予約はいっぱいになるみたいだけど、第３子が少し大きくなったら絶対に行きたい場所、かな。

さてさてこんな感動を最後に今日の科学館体験は終わりました。
正直、思った以上に楽しかったです。
午前中に行っても時間が足りなくて、２階と１階はゆっくり見ることができなかったのでまた次回にゆっくり見ようと思います。

大阪近郊の方、お勧めですよ～。