法律無料相談所での内容
今回の論争点は・・・・・組合は存在するのか?彼女は共同経営者なのか?まず・・・『組合』・・・。なぜ彼女が組合を強調するか?ということだがこの教室を立ち上げるにあたってテナントを借りることになった。それでその内装や備品 敷金礼金 などそれなりのお金が動いた。あんな小さな教室なんだけど400万円くらい。母が半分は援助をしてくれたので残額を国金から借りることになった。Mさんはうちの教室で音楽療法のレッスンを展開したいということだったのでその絡みもあって 立ち上げに協力をしてくれることになった。ご主人が国金の保証人になってくださったのだ。もちろんそのことは今でも感謝をしている。だが・・・ご主人が保証人になったことで自分も出資をしたことになりそのことゆえに『組合』と『共同経営者』という方式が成り立つそうだ。昨日はそのことに絞って相談にのっていただいた。まず・・・保証人がどういうことか?ご主人は国民金融公庫との契約であって教室運営との契約ではない。そして保証人は運営に関してそこまで権利がない。・・・ということだ。そうだよね。もしそういうのならわたしの父親もその保証人になってくれているから父も組合に入って共同経営をしなくてはならなくなる。そして何より 保証人はご主人であって彼女ではない。たまに夫婦は一体ということでそこまで権利主張をする人がいるがそうしたいのなら・・・共同経営とは 最初の時点から費用も折半で一緒に出資をしているということが前提なのでそれをしていないのなら共同経営者とは考えられない。 ということ。今のMさんは権利ばかり主張して義務を多分 考えていない。その義務をわたしから求められるとなるとMさんの方が 困る事態になるのは必至。でも 一万歩譲って共同経営と組合が成立したとしてもでは・・・一番 大切な講師の質は?そこを抜きには考えられない。わたしは自分の仕事を大切にそして邁進させるためにもMさんとは仕事をすることがもう無理だと思っているしする気もない。十分にわかった。この7年間で。そして今回 結局教室をやめていく生徒さんが多かった。 ということだ。Mさんがあそこで次の講師に引継ぎをしてくていたなら生徒さんもご父兄にも迷惑をかけなかったのに土壇場であんな見苦しいことをしてしまったがゆえにこうなってしまった。もちろんわたしの側の生徒さんやお母様は今回のドタバタは知らない。お母様がMさんに良い機会なので先生を変えてください。とハッキリと言って下さった方に関しては引継ぎは大丈夫なんだけど悩んでいて気持ちの柔いお母様は率直にMさんに言えない。でも わたしの話しを理解してくださって今後は子どもさんのためにもいろんなタイプの先生から良いものを吸収していく。 という考えで講師を変える。 という結論に落ち着いた。それでその話しをMさんにしたそうだ。すると・・・選択肢を与えられなかったらしい。『今後もずっと Mがレッスンをいたします。』・・・・これにはお父様が憤慨されて『選択肢も与えないということは非常識な先生だ人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!』お父様は直接 Mさんに電話をするそうだ・・・そのようにわたしに連絡があった。そしてそのお父様が『先生 労働基準監督署に行ってきちんとした方がいいですよ』とアドバイスを下さった。良い機会なのでわたしも行ってみることにした。はぁ・・・・こんな時間はもったいないようにも思ったけど多分今後のために必要なことなんだろうって思う。