|
カテゴリ:大人の女性旅
昨日は、、、ブログをアップ出来ないほどに 遅くまで鉾町に居ました。 祇園祭の主役はなんと行っても男衆なんです。 女性は逆立ちしたって、堂々と参加できません! いつもそうですが、今回は特に、そういったことを実感しました。 どれだけ綺麗に着物を着ても、どれだけがんばっても、 表に出るのは男のみ。の世界に、今の現代社会との歴然とした差を感じ 「こんな世界も残ってるんだな」とへんなところに関心してしまった。 子どもが祇園祭に参加するのって、そういったことでもほんとに大変。 中学3年までは、出来るだけついて廻らねばならないのです。 私も今回、お囃子の練習は行ってませんが、 宵々々山から今日までの4日間、祇園祭一色になるくらい 彼(息子)に付いてました。 以前、他の鉾町で「くじ改め」の正使を務めた時は、もっと大変だったけれど。。 とにかく、彼らがお囃子するためのサポートを 何から何までやっちゃうんですから! 私は仕事があって、ずーっとは無理だったのですが、それでも 鉾でのお囃子時間中 出来るだけ控え場所に居て、 彼らの出番が終われば、飲み物や食べ物を用意し、 暑いと団扇で扇ぎ、見守る。 しかも、皆さん着物姿で立ったまま! 食事も、男衆サンたちのお弁当が残ったら皆で分けていただくとか、 新たに買ってくることはない。 飲み物も、そっと隠れて飲むとか。。。 私達以降は、どちらかと言うと男性に「持ってきて貰う」のが慣れてる世代 今後、上手く伝わっていくのかも疑問に思った。 その大変な鉾町での脇役の合間、 ちょこっと他の鉾町を見に行ってきました。 こちらは舟鉾の、鉾飾り。 近くでみるとでっかいです! 右に見えるのは鉾の模型。 でも、ここまでが限界。。。 これ以上いくと戻れなくなりそうだったので。。。 で、おまけ。 宵山が終わった後に行われる「日和神楽」の様子 翌日の巡行晴天を願い、町屋と四条お旅所(寺町あたり)の間を お囃子と共に往復するのです。 あるいてたっぷり1時間ほど、提灯車を引き、お囃子しながら 疲れた足で歩くのです。。大変です。。ヘトヘトだと思います! でも 彼らは疲れた顔ひとつ見せず、黙々と悠々と歩く。 ほんとに誇らしげです!見ていて気持ちいいくらい。 お囃子やらせててよかったと思う一瞬でした。 こんな風に提灯車を引き 細い路地を進みます。 こちらの提灯が後からついていきます。 四条お旅所へついたなら 再びお囃子を始め、「棒振り舞」を披露 こども達はその様子をじっと見守ります。 全部が終わって家に着いたのは既に11時半。。 今朝は6時半起きだったのでヘトヘトになってるでしょう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月17日 14時21分01秒
|