自分でつくる、女性旅,しましょう・・・

夏の旅で一番印象的だった場所は、

私にとってダントツ！イタリアのビーチリゾート、リッチョーネという街。

実際７月～９月に掛けてのオンシーズンでは、リゾートホテルがどこも満室状態になり

道路は渋滞で動かなくなるほどの人気ぶり。

場所は、サンマリノ共和国から東の麓。

車が無いと行くのが難しい場所です。

青い海はもちろんのこと、

白いサラサラの砂浜には、子どもの為の遊園地や（色とりどりでとっても綺麗）

真っ白なテントの下に、真っ白なソファーが置いてあり

これまた真っ白なテーブルに、うっすら色が入った大輪の白い花が

飾ってあった。

日本の「海の家」からは想像さえつかない洒落た環境。

散歩しているだけでも、とても気持ちいい。

ライフセーバーも居ないのに、

ゴミがほとんど落ちてないのも関心する。

朝早く散歩してると、出勤前なのか、スーツ姿でベビーカーを押してるお父さんを見かける。

ビーチで！

他にも犬の散歩やジョギング、何故かドレスアップした女性が居たり

各々自分の世界でビーチを楽しんでた。


もう一つ感激したのは、海沿いに建つプチホテルの窓からみた眺め。

観音開きの木戸を開けると、目の前に広がる海。海。海。

質素ではあるけれど　ヨーロッパらしい風情のある部屋の

濃いブルーに塗られた木戸から臨むアドリア海は、、、

ことのほか美しかった。

私は、時を忘れるほどに、その海が見えるベランダで過ごした事を

今でも鮮明に覚えています。

今度は違う角度から、アドリア海を臨んでみようと思います。