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カテゴリ:大人の女性旅
2日目の夕食。
ずっと気になってた、貸しアパートのオーナーが営む隣のレストラン を予約してみた。 すっごく分かり難い場所なのに、夜になると人だかり。 夕方になるといい匂いが漂う ギャルソンは、とっても感じの良い青年(爆笑問題の田中似→少し) 予約の7時に行くと、一番端っこの雰囲気の良い場所を セットしてくれていた。 この季節はテラスで頂くことになってる まだ、誰も居ない。 地元の人達って8時頃から夕食を取るみたい。 ちょっと暗めなんだけど、 キャンドルの明かりで、城壁の古い石にホンノリ光があたって良い感じ スープから前菜、パスタ、メインを頼んで、 「これくらいで量は足りるかしら?」と聞くと 「充分だよ」 と。 暫くして、「食前酒です」と持ってこられたのは テキーラの様にガツーン!とくる強いお酒 少し緑がかって綺麗なんだけど、飲み干すと偉い事になりそうだ。 これだけでも十分素敵なシチュエーションなのに、 なんとおもむろに通路の木椅子に座ったおじさんは アコギを惹き始めた。 このレストラン専属のミュージシャンでした。 曲もすごく素敵なバラードだったり、ボサノバだったり。 そのうちスープが運ばれてくる。 たっぷりポットに入ったトマトの海鮮スープ。 これがすごーぅく美味しい!!! とろりとした食感に、酸味が程よくコクがある。 なのに後味がすっきり。 かけてあるパルミジャーノが新鮮! 次に待望の ムール貝のグリル たっぷり!!幸せだぁ・・・ 3人で、あっという間にぺろりと平らげ 赤ワインでほんのり頬を色づかせた私達は この状況にも うっとり 魚介類のクリームパスタは ソースが絶品。パスタ自体はやっぱり(何故か)やわらかめで 日本人には少し物足りない感じだけれど ソースの味で挽回できます。 最後は手長海老のグリル 焼き野菜付き どれもすっかり平らげるくらいの味の良さ。 周りを見回すと既に満席になってた。 納得の人気なお店。 さすがに日本人は一人もいなくて、我が社の隠れ家スポットに なりそうです。。。 さて。。翌朝は さすがに少し遅めに起きる。 前日と同じように、朝食を張り切ってつくろうと、今度は 港の魚市場を見に行くことに。 小さな市場で、ちょこちょこっと、その日にあがった魚を 粋なおばさんが売ってる。 いわしと小鯛を数尾買い込み、 再び青空市場で果物など調達し、 キッチンにたつ。 すると、オーナーのNEVENAがやってきた。 「今日、また他のお客さんが来るから、 遅くても11時にはここを空けて欲しいの。お掃除したいからね」 そんなの余裕余裕~なんて、時計を見たら。。 え!もう9時過ぎてる。 お~!!! 急いでパスタを茹で、ソースを作り、 魚を捌き、庭にあるローズマリーを挟み込み、塩で味付け サラダを盛り付け、チーズを載せる。 すばらしい。 あっという間に豪華な食卓に。 また外のテラスで、、、って思ってたら、小雨が降ってきて 急遽中のテーブルを使うことにし、運び入れる。 と、それがまた、ほんのり朝の光が入り込む素敵な食卓になった。 見るのも楽しいが、もう腹ぺこ・・・ 早速、食べる、食べる、食べる・・・ もくもくもくと、パスタを食べ、魚を食べ、サラダを摂り、 あっという間に満腹。 だけど、、、 まだ三分の一残ってる・ 焦って作りすぎです。私達(かなり汗) しかたなく、残ったチーズとトマトをパンに挟み込みランチ用に。 サラダとパスタは捨て(泣 慌てて後始末。 なんとか10時40分頃には出発準備が整い 隣の、彼女達一家が住む部屋をknock! すると、旦那が出てきた。 大きな目に長いまつげ、ぽってりしたお腹に とっても親しみを感じてしまう。 彼に、「3時頃まで荷物を預かってくれる?」と言い残し 再び最後の街散策へ。 あ~いそがし。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月21日 00時24分31秒
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