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カテゴリ:大人の女性旅
凍えそうに寒いウィーンの街を、
ライトアップされたシュテファン寺院脇を、 ホテルへ帰る道を、 時間を掛けて歩いた 「旅」と言うものには、 常に、当たり前に いつも終わりがあって 私はその終わりを 風呂敷の結び目をつくる作業のように思い、 ゆっくりと中身を確認しながら、 迎える それまで過ごした時間を まるで集めたおもちゃのように 丁寧に中に詰め込み どこからも漏れないように 包み込み、キッと結び目をつくる。 だから、帰って来てから こんなに長い時間掛けて旅語録と称した「旅日記」を楽しめる 風呂敷の結びをほどき、 中から 集めてきた時間を ゆっくり一つづつ、丁寧に手に取りながら 眺めて、反芻する この楽しみを得るために 私の脳は、通常使われる事の無い領域まで使われているはず! 職業柄、とても有利 と言う事は、これは、私にとっての天職なのでしょうね・・ 今回も例に漏れず、 その記憶力は活かされ旅語録も無事終えられました。 読んでいただいた方々、 長い間、ありがとうございました。 次回の旅は、 どうやら 来年になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月28日 23時40分12秒
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