|
カテゴリ:大人の女性旅
父親似の男性に恋する、いや、恋したいって気持ちがあるのは
まさに所謂ファーザーコンプレックスなんだろうな・・・ 「 はぁ~ っ でもね、他に、惹かれる男性とかいなかったってことなんだよね?お父さん以外に・・」 「 はい。別に父に依存心があるわけじゃなくて、男性といえば 父 みたいな感覚なんですよね で、最近は仲良い両親を見て、母にやきもち焼く様になってしまって。。。 それってまずいですよね?」 いや。。まずいっていうか うーーーん。 そういう感覚があってもおかしくないだろうけれど、 私には全くわからん世界であって。。。 ここでも 返事に詰まる・・・ 困る・・・ でも。。。。。もっと聞きたい・・ 既に好奇心で一杯になった頭を この狭い機体の中では どうにもこうにも、もてあそばすしかなく(とにかく聴く体勢を整える)・・・・・・・ その質問には これといった返事もせず ミネラルウォーターを飲みながら、食事前に配られるスナックを食べ、 「 これって、おまけですか?」 (→スナックが入った袋を見て) と言う彼女の奇妙な質問を 2つ、3つかわした後、 「 お父さんってさ、例えば 俳優で言うと 誰みたいな感じなの? 」 と、これまた 女子高生並みの質問を投げかけてみる。 「 そうですね・・・うーん。。。。。 小林薫ってわかりますか? 」 おっとーーーー!す、、すごい素敵じゃないすか。えっ? それって。。。イケてるお父さんじゃないすか!? と、迫ってって質問したい気持ちを抑え 「へええ・・ そうなんだ。素敵なお父さんだねえ・・ そりゃ ちょっと男性としてみちゃうかなあ 」 なんて、自分の気持ちと混合したような、超いい加減で、妙な事をいい、続けてみる。 「 じゃさ、小林薫は 好きなの? 」 「・・・・・・・ わからないです。 だって、会った事ないから 」 ・・・・・・・・・・・・はい。その通りです。 私が馬鹿でした。 浅はかでした。。うかつでした。 すごく、理論的に返してくる、この娘。 結構真面目に応えてるよなああ・・ (→ちょっと反省) 「 なるほどねええ 」 何がなるほどか良くわからない返事をしてみた。 これ以上、私が会話を進める手段がわからない。 あとは 彼女が話すのを ひたすら待つことにしよう と、その時、微妙?ないいにおいをさせて、ギャレーから機内食がやってきた。 ――――――――――続くのよ、これが---------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月12日 20時45分52秒
|