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カテゴリ:大人の女性旅
ヘルシンキ発 プラハ着 フィランド航空の機内は満席。
私の隣には、二人の超おしゃべり好きなフィンランドおやじ。 離陸して、「ベルトのサインが消えますと」(CA風)、 すぐさま立ってトイレに行きたいと一番奥のフィンおじさんが言い出した・・・ でかいフィンおじさんです。移動もとても大変そうで。 とにかく通路側、真ん中の二人が通路に非難して、 やっと通路に出られるフィンおじさん。(わざと連呼) トイレに行ってる間。。。ひたすら待つ。。。。。。。それが長い。 もう一人のオジサンと目があうと、手を広げて (全くもう・・)と言った感じ 戻って来たら、すぐさまキャビンからカートが《走って!》くる。 そう・・・この2時間足らずのフライトにもしっかり機内食が・・・ 私にはベジミールの 野菜サンドと、麦芽パンと、なにやらデザート。。。 それを隣のオジサン達は不思議そうに見てる。 「ベジミールですから・・」 と 何とかのCMみたいにちょこっと説明すると 「あ~っ」と納得。 二人には、ハムが入ったようなホットドックのようなものと、更にパン それにデザート。 デザートはティラミス風なもので、すごく美味しそうだった。 に、対して私のは・・・ なんと、《たぶん》 玄米シリアルに、ジンジャーとアップルのざく切りを 加えて固めたオーガニックスティック。。半生風。 歯ざわりはジャリジャリ、クチャクチャ。。甘さもすっごく中途半端で・・・ う・・うーーーん。美味しくは、無い。 半分程で食べるのをやめ、ちょっこしため息した後、 「カフィ? ティー?!」 がやって来たので、「カフィ」を頂く。 !? うぅっ なんだろ。いつにもまして 変な濃さ。 匂いも馴染みのものじゃない。 非常に 「個性的!」な味。 って事でそれも脇へやり、さっき没頭してた読書に戻る。 隣のフィンおじさん二人はワインとビールで既にかなり出来上がった 状態で ぴーひゃら ぴーひゃら 騒いでる。 気を良くして、私が読んでる本を覗いて、しゃべりかけてきた。 「しょれって、どっちから読みゅの? 右から?左から?上から?下から?」 ・・・・・・・・・・ 下から・・・って。そんな読み方あるんかいっって 突っ込みたくなるのを抑えて 「右から左へ、センテンスは上から下へ読むんですよ」 「ってか、しょれって何語なんじゃい? わひゃわからんわー!」 「日本語ですよ 見たことないですか?」 「にひょんご きゃー。ひょんなの わひゃるわけにゃーい!」 ま、訳したらそんな感じで、何はなしても、面白いっちゅう状態。 既に赤ら顔だし・・・ 「わしらは、あいしゅほっけーの試合を観にいくんだぎゃ。。 こいちゅとわしゃ、サポーターなのしゃー! あしゅこにしゅわってる若いもんたちゃ あいしゅほっけーの有名なしぇんしゅなのしゃー!ほい、あしゅこ! おっきなやちゅら! かっちょいーじゃろ!ひゃひゃひゃ~ 」 ・・・・・・・・・・ そんなおっきな試合の選手じゃないでしょ。。なんて思ってたけど 実際、翌日のプラハのテレビでチェコ対フィンランドの試合を 生中継されてたのを見て、驚いたのは言うまでも・・ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月27日 16時40分45秒
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