|
カテゴリ:大人の女性旅
大人の女性の旅をサポートする
チェルカトラベル 代表 井上 雪子です。 さて 今日もチェコ旅日記続きです。 霧に包まれたカレル橋は、ほんとにロマンチック。 と言うか、霧のベールに包まれてるヨーロッパほど ロマンチックに想像できるものはないんじゃないだろうかと思う。 橋の手前(旧市街側)では、数キロ先がはっきり見えないくらい 濃霧だったのに、渡りきった頃にはすっかり晴れていた。 晴れてしまっても それはそれで、ブルダヴァ(モルダウ)川の両岸が 美しく鮮明に川面に写り込み それはまた見ごたえがある。 橋の上には行商人がおり、絵画や置物、アクセサリーなどを 露店で販売していて、それらを見るのもおもしろい。 プラハ名物のマリオネットもどきもあった。(買わないけどね) あと驚いたのは、橋で 犬を散歩させてる人を良く見たこと。 しかも同じ種類の犬を見ることは無く、全て違った色、大きさ、犬種。 これも面白い。 スーツ姿や、カッコいい皮ジャンを着た女性が、颯爽とスマートな ダルメシアンを散歩させてるなんて、めちゃめちゃイケてる。 日本じゃあ、、あんまりお目にかかれないなあ・・・私もちょっとお洒落に 犬散歩愉しもう!って思ったくらいだもの。 さて。 市内散策のはじめは、川の袂から路地を抜けた、旧市街広場から。 最近有名になったティーン教会、市庁舎の天文時計などがあり、 多くの建物は14世紀以来、当時そのままの景観をほぼ維持している。 爆撃を受ける戦争をしてきなかった功績が、その素晴らしさを 増長しているのは間違いない。 私が住む「古都」京都には、実はそういった古い建築物が、 当時そのままの姿で残っている場所など 殆ど無い。 そういった現状からしても、プラハの街そのものが どれだけ人々に愛され、守られ続けてきたのか。。。計り知れないと思う。 と、そんな風に考えながら歩き出すと、足元に広がる石畳からさえ、 滲み出だしてくるものを感じ取れたりするもので、 散策が2倍にも3倍にも、貴重に思える。 これも旅の楽しみ方の一つじゃないかな・・・ 更に、若干迷路のような入り組んで、曲がりくねった路地を進み アールヌーヴォー建築を代表する市民会館へと向かう。 既に夕方から始まるミニコンサートなんかのチケット売り(ダフ屋もいる) がウロウロしているので、当日のプログラムを見て、 気に入れば当日券を手に入れる事も可能。(人気モノは早くにSOLD OUTみたいだけど・・) 大概が、スメタナやドヴォルジャーク、モーツアルトのメジャーな作品の 有名な章だけを、オーケストラではなく、管弦楽又はカルテットで 演奏するもの。 1時間ちょっとで、10曲聴いて後ろの方の席で ¥5,000程。 このレベルだと、日本じゃもうちょっと安くで聞けるとは 思うけれど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月01日 09時49分48秒
|