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カテゴリ:大人の女性旅
お城を出ると、街まで、ずっと坂道が続く。
石畳の坂道。 プラハの市内は 大きく分けると、 西岸の、小高い丘のマラーストラナ (修道院や別荘郡、緑が美しい公園の中にはケーブルカーが天文台まで繋がってる) 東岸の、旧市街と新市街がある。 それらが、この坂道から、 大まかだけれど、見渡せる。 お天気も抜群に良かったので、丁度いい散歩、、、だったけど MOMOさんのお父さんは流石にここらで一息入れた方が良さそう。。 ここからホテルまでは、そんなに離れてないし、一休みしてもらう事になり 私は、一旦単独行動開始! 大通りに出てから、お二人と別れ、そこから何気に川に向かって歩く。 川が見えてくると、気持ち良さそうに散歩してる人達にならって 川べりを歩く。。。 気持ち良い風が川の方から吹いてきて、うっとりするほどに気持ちいい。 何故か、日本の大きな川の、独特な生臭い匂いがないのは どうしてだろう?!なんて 思いながら 歩いてると 目の前に、さっき坂上から見て気になってた 気球が突如現れる! まあるくて、シルバーで、なんだか人が乗ってるなああと思ってたけど 近くで見ると、案外小さいもので、しかも下からロープで引っ張ってて 飛ばされないように繋いである。 10分いくら、とかの遊覧気球らしく、何人か順番を待ってた。 座ってれば、ふわーーっと浮いて、ある程度のところで停まり 川べりの街の眺めを空から独占できるって訳!! ま、、やらなかったけど・・ 気球を横目に、今度はちょっと細くなった道を歩いていくと、 急に広い場所に出る。 一角が、門から始まる邸宅になっていて、人が疎らに出たり入ったり・・・ 門までの壁に垂れ下がったポスターを良く見ると 「カフカ博物館」 あーーーーーーーっ! 見たかったヤツだ! こんなところにあったんだ。。地図は大まかで分かり難かった上、 場所が地図によって違う位置に書かれていて、どっちか分からなかった。 移築されてたんだよね。。実際。 もちろん!入ってみた。 博物館入り口のドアを開けると、上品な金髪のオバサマが 「チケットもっていらっしゃる?」 と 聞いてきた。 「いえ。まだ持ってないです 」 と言うと、 「じゃ、あちらの売店で買っていらして」 と、やさしく促してくれる。 そーかぁあ。 ここじゃ売ってないのね。了解! 土ぼこりが立つ中庭を通り、向いの売店へ・・・ そこにはレジがあって、「Kafka Musium ticket here 」 と書いてある。 良く見ると、ありきたりのグッズしかなかった店内はさらっと見過ごし チケットを買ってさっさと博物館へ。 戻ってきた私に、にこやかに対応してくれたマダームに、別れを告げ 私は。。。いままで体験したことない程、妙な気持ちになる博物館へ 足を踏み入れるのよね・・・このあと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月05日 12時12分44秒
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