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カテゴリ:大人の女性旅
・・・・・とうとう。。20話にまでなってしまった。。。
完全に連載ものだな、こりゃ。 楽しみにしてるよ~って 色々な人から励まされ、書いてます。 さて。 チェコの世界遺産の街 チェスキークルムロフ駅の小さな舎屋から出ると そこには、、、またバスが・・・ 実はここから歩いても20分くらい。 坂道を下っていく感じがいいらしいが、既にここまでの移動に5時間 近くを要した私達は若干疲労気味だったので、「バスで10分」を選ぶ。 グルグルグルと、坂道カーブを走った後、ちょっとしたバスプールに到着。 私達が到着する前から既に疎らに居た日本人ツアーグループ参加者と おぼしきオジサン・オバサン達が、この後更に物凄い勢いで増殖していく。。。。 あっという間に、温泉街のバス停留所化するチェスキークルムロフ! ・・・な。。なんで ここまで来て。。。 彼らは、私らみたいなローカル列車で ちまちま来るのではなく、 専用バスでプラハから一挙にここまで来るのである。(またはどこか経由) ・・・・・・しかし。圧巻。 日本人がこれだけいると、ほんとにここが、 日本に見えてくるから不思議。 「こっちよ~ ○○さん、こっち。。ほら、添乗員さん呼んでるわよ~ 」 (はいはい、あそこで呼んでるよ) 「ここ、なんやったっけ?え?チェ。。チェスキ?ほぉ。世界遺産かいな」 (げっ・・知らんとここまで来てるってか!?) 「私、水筒持ってるよ。ホテルでお湯入れてきてん。便利よぉ」(関西弁 (わぁお・・・オバちゃん、来てたんかいさ→と言う気になる) とまあ、、こんな感じのが、チェスキークルムロフの街の ゴツゴツした中世そのままの情緒ある石畳を歩きながら聞いた会話。。 ・・・・・・・・微妙です。 しばし、中心部までを、地図を見ながらそんな彼らと共に歩く。 ホテルが丁度反対側にあったから、一旦、横断することになる。 しかし、、しかしですね。中央広場をはじめ、メインのクルムロフ城までの道のりずっと ほぼ日本人しか居ない。。。 まあ、ほんとに小さな街なんで、100人ほどのグループが来たら そりゃ そこらじゅう、その人らだけが行き交うことになるはず。。。 とにかく、私らは、とにかくホテルに入ってノンビリしてから散策しようと 決め、回りの景色も気にせず、一目散にホテルを目指す。 クルムロフ城の前を行き過ぎ(城のすぐ近くのはず)、右に折れたその先 に、オーヴェルジュ風のホテルがあった。 よかったあああ ここだああ。。 城以外、ほぼ高さを一貫しているらしいこの街の建物らしく せいぜい3階立てのホテル。 この街では、上級クラスのホテルと聞いている・・が、 中は比較的質素。庶民派といってもいいくらい。 そこに・・・今度は近郊の(ようするにチェコ近郊)オジ様・オバ様グループ がチェックインの真っ最中だった・・・ と、、とにかく ご年配に人気がある街ってこと・・・かな・・ ちょっこし並んでチェックインを済ませた後、 各々の部屋で少し休憩・・・ 私の部屋。 実は、とっても不思議な部屋だった。。。 きっと昔は誰かの別荘だったんだろう。 ホテルにはA塔とB塔の2ツがある。 うち、私は奥のB塔。 B塔のエレベーターで2階まで上がり、そこから廊下をずっと歩く。 で、ドアに突き当たるンだけど、更にそのドアを抜けて、左へ。 と、そこに部屋がある。 ・・・・・・入り口から遠い。。かなり遠い。。。 しかも部屋には、小さな、ほんの小さな窓が一つしかなく。 しかも手が届かないほどの高い位置にあり。 まるで、お城の塔に閉じ込められたお姫様のような気分になる。。 (ふふ、、お姫様・・はいいんだけどなあ。。) だから、、当然、部屋の中は薄暗い。。。 電気をいっぱいつけても、なんだか 薄ぐらい。。 私は窓が一杯あるのが好き!ちょっと外から見られるかもしれなくても そういうのがイイ! だから これはかなり息がつまる・・ で、ちょっと塞いだ気分になるが・・ バスルームが改装したてだったらしく、すごく綺麗で とたんに嬉しくなる。→簡単な性格なんで・・・ さて。ちょっこし 座って、休憩してから散策だ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月11日 11時44分08秒
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