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カテゴリ:大人の女性旅
城と庭を一回り、散策した後、
今度は街へ。。(といっても城出たら そこが街。。) どこの路地に入っても、ちゃんと中央の広場に繋がってるから 迷うことは無い。 気ままに好きな路地を歩くだけでいいなんて 楽だなああ。。地図無くていいもんね。 路地の坂道を 下る途中に、素敵なボヘミアガラスのお店を見つけ 気になって入ってみる。 店内は、ガラスのやさしい反射光で 丁度いいくらいに明るい。。 手前のガラスはケースに入ってて とても高そうなんだけど、 値段を見ると、そうでもない。。 明るい金髪に知的な笑顔が素敵な店主のおばさまを見て、 それは、大切に飾っておきたい気持ちから、だったのが分かった。 すごく繊細でありながら、やさしい やさしい ガラス。 奥へ進むと、窓辺に とてもすっきりと スタイリッシュに飾られた グラスたちが、私を待ち構えてた。 一目惚れしてしまった。。。薄緑のグラス。 斜めに入った筋が粋で、中央の窪みをよりスマートに見せてる。 手にとると、しっくりと手のひらに納まり、不思議に温かみを感じる。 「14世紀のアンティークを模したものなの。実際使われてた形よ」と、 店主が説明してくれる。 言われてみると、不思議なことに、 それまで 「感じいいグラスだな」 と思って見てただけなのに、 とたんに、今そこに見える中世の街並みが グラスの背景に絶対必要なものとして、 私の中にインプットされてしまった。 「これ・・・下さい」 そのままの感覚を、持ち帰りたい・・っていう気持ちで 買っちゃいました! 店主の彼女はそのグラスを見ただけで、時代背景が分かるという。 そんな ゆったりした話しを聞きながら、彼女が愛しげに グラスをラッピングする手元を見つめながら、 幸せだなああ。。なんて 思ったのでした *映像は、こちらのブログでお楽しみ下さい。 http://ameblo.jp/cerca-travel お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月15日 11時04分26秒
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