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カテゴリ:大人の女性旅
そういえば、夕食の前に、サウナに入ったんだった。
中欧も、北欧の影響を受けてか、サウナを設置したホテルが、結構ある。 MOMOさんとロビーで待ち合わせた。 私は、ゆるい格好で(長袖Tシャツに、ジャージ) 日本の旅館で頂いた、ペッたんこの可愛い草履姿を履いて。 (お・・・おい) なにせ、貸切で、しかも地下にあるもんだから、人に会わないの。 フロントのお姉さんに、ちらと目を合わせ 「予約の時間になったから 行くね!」みたいなメッセージを送り(どんなメッセージや。。) 向こうもニコリと承諾。 いざ。。サウナへ! 電気もついてない地下への階段は真っ暗・・・ 降りてくと左側のドアが開いていて、中はロッカールーム。 その奥に、木目の壁の四角い部屋があり プールサイドによくあるような、ボンボンベッドが2台。 更に左手の扉にサウナ室。 とにかくバスタオル一枚だけ巻いて、その中へ入る。 最初は温度が低め。 だったので、手前の石に、お水を気前よく、ジャバジャバ掛けて見る。 と。。。もぁああああ~っと、湯煙が上ったと思ったら急激に室温、湿度 共にUP! うふゃふゃ~っ 暑いです。 砂時計を逆さにしてから、バスタオルをもう一枚敷いて、横になってみる。 「あっつーーーい!」 と言いながら、砂時計が落ちる5分間を ゆるーい話しをしながら、待つ。 二人だとあっという間なんですよね~・・・ 5分たって、ふうふう 言いながら、這い出し、ベッドで冷ます。 しばらくしてから、また入る・・・ はい・・・当然、すっごい汗かいちゃいましたよ。 シャワー浴びると、すっきりさっぱり! いい気分でした~・・・ でもね。 実は私のお部屋。 やっぱり古くて天井高くて、石造りの独特の冷たさがあって、 窓が小さいって事もあり、・・・かなり寂しい。。 シャワー浴びるとき。。。。ドア全開でした! シャワーカーテンまでも!(→それ、、なんでよって感じですが) 結構バスタブがでっかくて助かった~... 夕食の後は、疲れきって きもだるーく(注:気持ちよくダルく) ベッドに倒れこみ、テレビを付けて観る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 どのチャンネルもチェコ語ぢゃん。 分からず・・・ なのに、「はっ!」とスポーツ番組でリモコンを持つ手が止まる。 おぉーーーーーっ。 ヘルシンキから一緒に来たフィンランドのアイスホッケーチームが 戦ってるよぉ~っ! あーーこんな選手 いたいた!おぉーーー あのよっぱらいおじちゃん、、ホントの話し、してたんだ(嘘だと思ってた) すっごおおおおおい! なんて言うも、アイスホッケーのルールも分からずつまんないから 「マイアミバイス」そっくりなチェコのテレビドラマをつけたまま 着替えてベッドに潜り込む・・・・・ しかーーーし! あんなに疲れて、しかも前夜は騒音でロクに寝てないのに・・ 寝れません。 眠い...のに、寝れんとは、これいかに。 いや、、だって。一人で、実はすごーーく寂しい(っちゅうか怖い)。 あのねぇえ・・ なんちゅうか、ここ、ホントに、本館から離れた(廊下で 繋がってるけど)別館で、たぶん他に客が居ない・・・ ドアをそっとあけると、まーーーーっくらな廊下が続いてて、 上を見ると、古いシャンデリアが時折、風になびいて、「シャラン・・」 なんて言うし、毛氈が引いてある床をずっと目線で辿っていくと、 奥の方には、木目のどっしりした重そうなドアがあり、、 今にも、そこが ぎぃ~っ・・なんて開いて、甲冑来た誰かが 出てきそうなんだもんっ →かなり怖がりの人。 シティホテルとか、リゾートホテルだと全く平気なんだけどなああ。 はたまたベッドに戻り、(これまたすごく手入れの行き届いた)リネンの 間に滑り込み、テレビの音とつけっぱの電灯に、抵抗を感じながら・・・ 結局、寝ちゃっいました・・・(ね、、ねたんかいっ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月20日 10時52分54秒
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