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自分でつくる、女性旅,しましょう・・・

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2008年05月22日
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カテゴリ:大人の女性旅
な・・・長すぎだって・・・(自分で思う)

と思いながら、しつこく、しつこく、書いてます。


朝散歩中の散策ルートには、

前日から決めてったエゴンシーレ美術館も入ってた。

入り口の古めかしい石門をくぐると、ちょっとしたテラスがあり、

左手に入り口がある。

テラスを囲うようにして美術館が建っていて、しかもとっても変わった

構造。

ドアを開けると、いきなり美術館ショップ。

見るのは、後、後!

受付でチケットを買ったら、入館。

真ん中にでーっかいシースルーのエレベーターがドン!とあり

その手前に なんとも言えない、でっかいオブジェがどーーんとあった。

ま、それ自体はエゴンシーレとは関係ないんだけど、めっちゃインパクト

あった。

とにかく、1階は倉庫みたいな天井の高いスペースに、

新人芸術家の作品ばかりらしく、超斬新(と言うか奇妙)なオブジェや、絵画や、映像が雑然と並べられていて、見てるとなんか、変な気分になってくる。

*例えば、分娩台に乗っかってる太ったバットマンだとか、オジサン顔の赤ちゃんとか、アーミー服着た牛とか・・・そんなの。

2階は、中国のアーチスト(北京オリンピック用のデザインもしてるみたい)
の作品が陳列と言うか、まさに珍列されていて、これまた不思議に、しかも気持ち悪く鑑賞(び、、微妙)

3階にようやくエゴンシーレの作品が。(ほっ)
でも、彼の絵画は、実はすっごいグロテスクなものが多いのを
忘れてた・・・女性はちょっと、、うーーん。いいのか!?
と言うものが結構ある(日本には入ってこれないだろう・・・)

医学的な視点で捉えて描いてるんだろうと思える繊細な筋肉の動きとか
流れとかが、「レア」に迫ってくる感覚

独特です。

途中、中国茶をサービスしてくれるスペースなんかもある。

まったりアンティークな椅子に腰掛け、昼も近くなって暖かくなった日差が
何とも言えない心地よい眠気を誘う。

館内の白い壁には、窓枠の影が長細く映り込み、そこを猫の陰が
すぅっと横切ると、まるで劇場の影絵を見ている錯覚に陥る。

煮詰まって渋すぎるジャスミンティーをススりながら、
1時間でも、2時間でも、このまま過ごせるなぁ・・なんて思う。




美術館を出ると、そろそろランチタイム。

お城でスケッチしてるMOMOさん父さんを迎えに行き

昨日、お城の上から見た川沿いの感じ良いカフェを探してみる。

マリオネットのお店が並ぶ川沿いエリアに、そのカフェがあり、

二階の特別眺めの良い角テーブルを陣取る。

全面に、チェスキークルムロフ城! 眼下には、小川・・・

素敵・・あまりに素敵・・・・・


・・・・・・なのに。

 「はーい、皆さん こちらですよ~」   「あちらに見えるのが・・」


・・・・・・・そうなの

とうとうやってきちゃった。日本人観光客グループ達。

昨日に引き続き、今日も例外なく、きっちりと。

サラサラ流れる小川に架かる洒落た石橋を、

きっちりと日よけ帽子を被り、ポーチを斜めがけにし、ペタンコの運動シューズを履き、地味な色合いか、極端に派手な色合いの服を着たペットボトル水筒を手に歩くおじさん、おばさん達が埋め尽くす。

いや、そりゃもちろん、その人達が悪いわけじゃない。
私達と同じようにチェスキークルムロフを楽しみたい人達だもの!
でも、、、ちょっとこの景観のイメージが
瞬間にして壊れてしまうのは・・・とても残念です。

さっきまで中世の名残を見せてた向かいの家々の平たい屋根が、
とたんに京都の高瀬川近辺の屋根瓦に見えてしまったのは
すごく残念です。。。


画像を含むブログはこちら。http://ameblo.jp/cerca-travel






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最終更新日  2008年05月22日 19時38分20秒



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