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カテゴリ:大人の女性旅
ちょっと サボっちゃいました。。。
すんません。 えと。ですね、 チェスキークルムロフから戻ってきたのは、 既に夜もすっかり更けた21時頃。 チェスキーのカフェで「To go」 したお惣菜やらサンドイッチやらで 夕食を済ませた私達は、そのまま地下鉄と、路面電車を乗り継ぎ 丘の上のホテルへ。。。 この旅、最後に渡ることになるだろうモルダウを後にしたら、 すぐに人が疎らなプラハ城下の街並みになる。 闇夜の、背の高い電灯が照らす石畳は、雨に濡れてもいないのに ツヤツヤと光沢を増し、 すっかり疲れてるはずの足音もロマンチックに響かせるんです。 私が海外で夜の街を彷徨うのは、 もっぱら治安が良い場所だけ。 最近は、無謀にも 日本人女性が一人で街中を彷徨い、 危険な目に合われている現状を、耳にするのでほんとに注意して欲しい。 そんな中、私がさまよって一番印象に残っているのは (一人じゃないけど) ロンドンでの一夜 まだ学生だった私は、 短期ホームスティしている郊外の家へ帰るために いつものダブルデッカーに乗ってたんだけど、何故か そのまま 車庫入れとなってしまい、(故障だったか乗るバス間違えたか・・) そこから、なんとか行き先を調べて慣れない路線のバスに乗ったら・・・ すごい迂回するバスだった。。 しかも、超ダウンタウンエリアを通るらしく、他の乗員は全て黒人。 身なりも乏しく、だんだん不安になってきた私達(二人)は とうとう、目的地まで我慢出来ずに下りちゃった・・・ 明るめのバス停だったけれど、下町のどこか・・なので、すごく治安悪く 正直、後ろから歩いてきたデッカイ黒人の数人グループには 『こ、、殺されるかも!』と思った。 近くの駅まで走ってたどり着いた頃には、もう顔面蒼白。 公衆電話で、ホストファミリーに電話したら、「こんな遅くまでどこ 行ってるの?何してるの!?」とオカンムリ・・・なのに安心して 涙ボロボロでちゃって。。 ようやく、ちゃんとしたバスに乗って懐かしいホームタウンにある 大きな発電所の電線を見たときにゃ・・・腰が抜けた。。 そして、、その時、ひたすら地面を見つめて恐々歩いた時の 石畳の感触は、忘れられない。。。 もう一つは、イタリアのガルダ湖に行ったときのこと。 昼食が遅かったのでと、かなり遅めの夕食をとりに行った際 車から降り立った私が目に留めたのは、満月が背景となった 古い石造りの塔。 鳥肌が立ったほどに美しい様子には、瞬きを忘れる程だった。 およそ、観光名所として商業が成り立ってる場所は、 人の往来が途切れず、地元の人達も、 余裕のある表情で店番をしている。 だから危険性が潜む確立は極端に低いと言えるだろう。 でも、そういう場所。 正直、私でも行ってみないと分からない。 だから、昼間に様子を見たりして、探っておくのも、必要な事でしょう。 ちなみにうちのお客様には、こういった私が得てきた情報をリソースとして 目的地を一緒に選んでいったりしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月26日 14時14分33秒
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