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カテゴリ:ピアノ・音楽
年末はベートーヴェンの第九が定番?わたしにとって12月の音楽と言えば、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」です。有名な「ハレルヤコーラス」はこの中の第2部最後の曲です。学生時代、「仙台メサイアを歌う会」に参加し毎年12月末の演奏会で歌っていたのです。11月に入ると練習が始まります。初めて参加したときは曲を覚えきれず、最後の曲だけは歌えるようになろう(歌詞と音程が細かくて難しいんです)と練習したものです。 バロック音楽のチェンバロの音色が好きです。メサイアはチェンバロの魅力がたっぷりな曲、またオルガンの響きが美しい曲、4人のソリストが歌い上げるアリア、コーラス、いろんな魅力が含まれた大曲です。アリアにもコーラスにも「メリスマ」という少しずつ音階を上下する細かい音の動きがあって、どんなに腹筋に力をいれても途中であっぷあっぷしてしまう難しいものです。最後の「アーメンコーラス」はスケールの大きな曲。今の時期、とても懐かしくてCDをヘビーリピートしたり、伴奏部分を弾いたりしてどっぷりメサイアにつかります。暗い趣味なんですが、合唱曲の伴奏を弾くのが好きで(実際伴奏の経験はほとんどないんですけど)、電子ピアノでチェンバロモードやオルガンモードにして遊んでいます。 そんなことをしているとますます歌いたくなってきますが、仙台に練習に通うのはかなりキツそうです、体力的に。地元では来月第九演奏会があるそうで、合唱やるなら一度は第九を、とも思いますが地元の音楽ネットワークが複雑で(笑)できることなら知り合いがいないところで存分に歌いたいの。同時期に仙台フィルの第九もあるので、演奏会が同じ日に重なった年なんてどうしても第九に人が流れたこともあった。今年は23日、第九とはズレているようです。聴きに行ってしまおうか! 以前も少し触れましたが、最近読んだ山田詩子さんの本に、よく聴くクリスマスの音楽の1位がメサイアと書いてあってとてもうれしくなりました。今モーツァルトの番組を見ながら書いているんですが(笑)、自分の中ではとにかくメサイア!なのです。 ※素材はivoryさんからよくお借りしています。クリスマスの画像もセンスがいいものが多くてついついよくばってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.11 23:59:45
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