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カテゴリ:つぶやき
先週の土曜日、父が亡くなりました。自宅ででした。昼頃と思われ、夜仕事から帰ってきた母が見つけたそうです。だからなきがらをみても火葬がすんで骨になっても実感がわきません。
実家は神道なので神葬祭で、祭祀が通夜火葬葬儀のほかに合わせて10近くあり、ショックとか悲しいとか感じる間もなく儀式をこなす、という感じでずっと母、夫と3人で葬祭センターに泊まり込んで慌ただしく過ごしていました。自分は姉と2人姉妹、わたしと同様病弱で顔面蒼白になりながらも機敏に渉外を進める姉に対して一体自分は何をしていたんだろう。姉と両方の夫に完全にまかせきりになってしまいました。 今日は伯母(母の実姉)が実家に泊まってくれるので母をお願いしてきて、数日ぶりに自宅に戻り、諸々記録のためパソコンを開いて日記を書いています。 父は67歳、肝硬変でした。昔から酒飲みでここ1年ほど何回か入院して弱ってきてはいましたが、手術もしたことがないし心構えが全くありませんでした。徐々にいろんな感情がわいてくるのでしょうか。何もかもが初めてのことなのでわからないことだらけで、手伝ってくれた親戚、来てくれた方への感謝でいっぱいです。ショックが感じられないほどまだ信じられないのだけど、久しぶりにそろった家族だけで旅支度をさせられたのはよかったなあと矛盾したことを思っています。 実は自分の実家に帰るのが嫌であまり寄り付きませんでした。これからやることがたくさんあるのでちょくちょく帰ることになります。そして姉に頼りすぎることをせず、母を支えていきたいと思います。今更だけど、父に語りかけたいと思います。神道では、死ぬ=人間が神に戻るということなんだそうです。だから葬儀も葬儀祭、火葬も火葬祭というようにすべてに「祭」がつくんだそうです。 お父さんは今頃、晩年帰りたいと言っていた(それをわたしは知らなかった)郷里の海辺に戻って酒と魚をおいしく飲み食いしてると信じたいです。 すみません、とりとめなくて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.18 00:58:27
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