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カテゴリ:化学のおもしろさ
実験第2弾です、本当はもっと美しい図にしたかったこれまた簡単なアイス作り。何でこんなに季節外れなものばかり続くのかと言うと(今日の最高気温+1.1℃)「生クリーム1パック一気に使い切り作戦」のためです(笑)パンプディングのために生クリームを買って、100cc余るので実験に使いました。実は8月に市が開催した「アイスクリームデザート作り」という単発講座に参加しました。講師が地元で人気のあるアイス屋さん。アイスクリームとブルーベリージャムを作り、先生が作ったかわいいホットケーキと一緒に盛りつけていただきました。アイスは「塩と氷で温度を下げてひたすらシェイクして固める」というもの。これは6年も前に「伊東家の食卓」で見て、こりゃ使える!と実際学校で勤務していたころに毎年実験でやっていたので拍子抜け、でした。ジュースはただの水より凍りにくいとか、醤油は冷凍庫でも凍らない、とかそういうのが関係しているのですが「氷に塩を混ぜるとすごく温度が下がる」というのを利用しています。授業では人数も多いので、ただのジュースと牛乳だったような。デザート講座のときはリッチにバニラビーンズを煮出して香りがよいアイスを作りました。本物のバニラは初めて手にしたので、感激したことを覚えています。それに生クリームの威力はすごいって思ったんです。やっぱり材料や道具を揃えるってお菓子作りの基本ですね。 氷に入れるものは未使用の除湿剤が一番いい(と思う)んだけど、もったいないので塩にしました。伊東家では「水とりぞうさんに溜まった水」と氷を使っていたけど、除湿剤は水に溶けるときに一番周りの熱を奪うので使用済み(つまり水溶液の状態)だとあまりうまく行かなかった気がします。除湿剤だと4、5分で固まってくるし、塩だと15分くらいかかります。これがかなり疲れる…全然お手軽じゃありません。全身暑くなってくるのに、袋がマイナス10℃以下になっているので指先だけ冷たいし、インチキして冷凍庫に入れたくなります。容器もビニール袋ではなくて、缶とそれが入るプラスティックの方が熱効率もいいし疲れないしタオル巻いて振れば手も痛くなりません。夏がいいのか冬がいいのか…12分くらい振り続けてようやく周りが固くなってきました。やっぱり時間の目安は15分です、しかし長いよね15分。子どもと一緒に作るっていうのだったらとても楽しいと思うんだけど、自分で食べるためだったらハーゲンダッツかスーパーカップを買いに行った方がよろしいかと思われます。実験としては一番ウケたもので、この単元の内容はどうしても年末~年度末に学習するので、外から雪とってきて使ったこともありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.13 18:46:45
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