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カテゴリ:ティールーム・カフェ
「年末盛岡のカフェ再び」第2弾はこれまたガネッシュの紅茶が飲める店。1年ぶりに盛岡の中心部を流れる中津川近くのcarta カルタさんに行きました。昨年9月にオープンしたカフェは築80年の以前スナックだったお店をこだわりにこだわって改造した空間。その過程はガネッシュのサイトで見ていてずっとオープンを楽しみにして初めて訪れたのが一昨年の11月。そのときはちゃんとレポできなかったし、お店のブログも読んでいてまたずっと来たかったの。
古めかしさの残った「派手」という言葉とは対極にあるお店。看板もすごくシンプルなので初めての人はお店の入り口まで行かないとわからないかも。でもオープンから1年4ヶ月経った今はリピーターと思われるカップルや女性たちがひっきりなしに訪れていました。 店内は2種類のカウンター、1人用と2人用のテープルがそれぞれ1つずつ、10人も入れば満席です。目を引くのがむき出しになっている床や壁、そして目線を上げるともう滅多にみられない梁が。 これは昔のアイロン台なんでしょうか。こういったインテリア(?)やカーテン、ランプシェードもオーナーご夫妻が探しまわったものだそうです。コンセント差し込み口も懐かしいですね。ストーブは懐かしいダルマ式。これがまた寒い盛岡にはぴったりです。 奥さんが手ごねで作ったというパンやオランダのミネラルウォーター、コーヒー豆の販売もしています。一番上の棚にあるのはなんでしょう?パンと一緒にひとつ買って帰りましたので後でご紹介します。 こちらのメニューにはガネッシュの紅茶の他、青森や秋田のコーヒー専門店が焙煎したcartaオリジナルコーヒー「23(ふみ)」「37(みな)」、焙茶工房しゃおしゃんのプーアール茶もあります。私はもちろん紅茶。外を歩いて体が冷えていたのでチャイをお願いしました。そしてメニューにあると必ずたのんでしまうガネッシュのアッサムで作ったミルクティーのシフォンケーキ(前日別のお店でも食べているのです)。 とってもスパーシー(けむけむした香り)なチャイ。ハチミツときび砂糖、全部いれちゃいました。スパイスがすごく効いているのでそれでもちょうどよいくらい。これとやわらかい甘さのシフォンケーキを交互に食べると本当においしいです。チャイは少なく見えますがとても大きい器に入っているので結構お腹いっぱいです。シフォンケーキ、少し夫にあげたら半分以上食べられてしまい「もう返す」と言われたのですが「それじゃ私が食べたりないのだ」ともう1つ追加。シフォンには生クリームが添えられるところも多いけれど、ミルクティーシフォンはこのまま食べるのが好きです。 このテープル、すごい傷だらけですよね。昔の学校の机です!横にはカバンをかけるフックがあり、向こう側(コーヒーがあるほう)には引き出しが。あけてみると本が数冊。絶妙な音量のBGMも心地よくて思わず本を取り出していつまでもいてしまいそうです。 盛岡の手仕事をテーマにした小冊子てくりの最新号の表紙をこのcartaが飾っており、お店ができるまでの道のりが書かれてあったのを見て「明日は絶対cartaに行くぞ!」と決めた私。チャイを運んで来たご主人に思わずそのことを話話しかけました。またガネッシュへの熱い思いを語ってしまいました。 1時間以上ここで過ごしましたがカウンターも道路に面した席も居心地がいいみたいで、先にいたお客さんは私たちが帰ってからもお話が弾んでいるようでした。そしてお店を出ると一気に2組のカップルが入っていきました。どんな人からも愛される空間です。オーナーさんは蚤の市や地元のイベントに精力的に参加されているそうです。秋田のご出身だそうですが盛岡を気に入ってお店までオープンしてしまったと言う情熱がすごい。逆に盛岡のよさを教わったような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.03 15:53:49
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