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カテゴリ:紅茶を愉しむ
灯台下暗しとはよく言ったもので、職場のすぐ近くにとても素敵な雰囲気のギャラリー兼ティールームがあるのを知り、行きたくてうずうずしていました。でもパッと行けないと言うか、「機が熟してから」というか、気持ちに余裕があるときに行こうと思ってあえて何ヶ月もおあずけしていました。
ギャラリー土夢さん。定点観測さんのお店です。3連休に入り、すごく開放的な気分になったのでようやく行くことができました。外壁は黄土色のレンガなので一見何のお店かわかりませんが、入って見るとそこは…食器の好きな方なら誰でも興奮する世界が広がっていました。実はここはティールームではなかったのです。ブログで茶葉の入荷情報もあったので勘違いでした。オーナーのセンスが最大限に光ったカップやグラスや和食器、漆器、ティーポットなどなど。単なる和洋折衷という言葉とは違う、あまりにすごい世界でうまく説明できないので、また行ったときにお話したいと思います。日本でもここでしか扱っていないというものもあり、コアなお客さんが多いそうです。実際私たちもそうなりそう。大倉陶園のカップもありましたが、1つ1つはリーズナブルなものが多かったので、アタマの中で何かはじけてしまい、1個買ったら止まらなくなりそうだったので今回は自制しました。 こちらでは喫茶はやっていないものの、試飲としてお茶を出してくださるそうで、こんなにていねいにミルクティーをいれてくださいました。イチゴの香りと自然な甘さがとってもおいしいミルクティー。暖炉のそばでますます会話を弾ませながらいただきました。ここに寝たいくらい「すごい」としか言えないお店。奥歯にものがはさまったところでお店の話は終わります、ごめんなさい。楽天ブログでお店の雰囲気が伝わりますのでぜひご覧ください。 食器は必死にがまんしてきましたがお持ち帰りしたのがウィーンのDEMMERS デンメアティーハウスというメーカーの紅茶。赤いパッケージがかわいくて(これがズラッと並んだ棚ごと持ってかえりたかった)いまだ発令中だった紅茶購入禁止令を「特別解除」し、ダージリンベースにバラがふんだんに入ったENGLISH ROSEを購入しました。袋を開けたとたんふわっと漂う甘い香り。 前からずっと欲しかったランチョンマット(2枚で1,000円!)と、夫が職場で使うと衝動買いしたカップも一緒に家にもどってすぐお茶をいれてみました。サッパリだけど甘い、夜まったりしたいときにぴったりの紅茶です。フレーバーは全然キツくないのでおいしくいただけます。ずっとバラのお茶が欲しかったのでうれしい。 シリコンでできたカップのふた。職場ではカップにフタは必須ですよね。あひるくんを持ち上げてもカップが落ちません。夫はあまりに多忙で気分も荒んでいるため、「職場のお茶環境」に命をかけているらしく、これからはこんなギラギラのカップ(しかもソーサーつき)にあひるくんでお茶を楽しむらしい。 いやあ~~~いい出会いをしました。「贈り物はここでしかしない」という人もいるそう、納得です。また近いうちに行ってみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.10 23:00:24
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