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カテゴリ:紅茶を愉しむ
セイロンティー専門店のミツティさんで、旬のヌワラエリヤ・ディンブラ・キャンディを購入しました。春から初秋にかけてセイロンティーはアイスティーや持ち歩きの水出しに欠かせなくなります。特にヌワラエリヤは食後一番飲む頻度の多いお茶で、うちではガネッシュのアッサムに次いでなくてはならないのです。どうしてもネットショップを利用することになるのですが、どこのお店にしようかさんざん見て回って、セイロンティーに並々ならぬ情熱を持っているミツティーさんに決めました。「そんな紅茶で満足ですか」というオーナー末広美津代さんの本を読んで、スリランカの5大産地を全部網羅した40以上の茶園を訪れ修行したこと、茶摘みだけじゃなく苗を植えるところ、水まき、製茶過程、テイスティング、オークションなど紅茶の流通まで知り尽くしていること、そして「日本でセイロンティーを広めることが使命」という方がたくさんのサンプルから選び抜いたお茶を飲みたいと思ったことが決定打です。結果的に送料を含めたお値段が一番お安いです。
ヌワラエリヤ ペドロ茶園 等級:ペコー ディンブラ アルトン茶園 等級:ブロークンオレンジペコー キャンディ インブールピティヤ茶園 等級:フラワリーブロークンオレンジペコー 久しぶりにテイスティングカップを引っ張りだしていれてみました。ただテイスティングといってもプロや紅茶教室でやるように「3g蒸らし3分」とやってしまうと渋くなってもったいないので、量と時間は説明通りにしました。めったに使わないからうまくひっくり返せなくて絶対葉っぱがカップに入ってしまう。 有名なラバーズリープ茶園と同じ工場で製茶しているというペドロ茶園。末広さんが真っ先に修行をした茶園だそうです。茎がだいぶ入っています。青青した香りと緑茶に通じるさっぱりした味は、ダージリンほどキツくなくてとても美味しいです。このヌワラエリヤは蒸らし時間4分30秒。全然苦くならずむしろ甘さが感じられます。40gを購入しましたがすぐになくなりそう。 これぞセイロンティーという大きさの茶葉。袋の中には赤銅色の粉がたくさんついています。この香りだけでも素晴らしいです。茶殻からもプンプン香って久々にこういうことをしたので「ディンブラってこんなにすごい香りだったっけ」と驚きです。蒸らしは2分ということでしたが、それで十分です。お客様に出したら喜ばれそうな甘さとコクが感じられる「紅茶の中の紅茶」です。 アイスティーを作るときに一番使うのがキャンディです。失敗がないから。キャンディってクセがないので当てにくいとか、ディンブラと区別がつかないとか言われますが、まず黒々とした茶葉にびっくり。結構大きいです。そして2分半の蒸らしの後飲んでみてまたびっくり。これはディンブラよりコクがあるのです。珍しくアレンジに使わないでこれだけで味わった方がよいお茶です。 これから旬のニルギリも登場します。これまた美味しいので買ったらどうなるか…でもこのセイロンティーたちはすぐまた注文することになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.02 15:07:35
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