Precious Precious

　

　A-COOP限定？のカントリーマアム「アールグレイ」味です。職場で紅茶好きで紅茶味のお菓子にも反応してしまうことを話したら、「こんなの見つけたのでどうぞ」とおすそ分けしていただきました。大元の袋は見ていないのですが、バニラとアールグレイのミックスらしいです。他のスーパーでは売っていないようです。開けてみると茶葉たっぷりで香り豊かなソフトクッキーが出てきました。味はいろんな紅茶フレーバーお菓子よりも人工紅茶味が強いです。何かのお菓子本で「カントリーマアム風クッキー」を見たことがあったような…茶葉を入れたらおいしくできそうです。（だれの本だったかなー）



　
　いつも帰り道におやつを買うコンビニでカントリーマアム「もも」を見つけました。これは今の季節限定のもも味お菓子で5枚箱入り。4枚はお店を出て車に戻って中身も見ずにむしゃむしゃと食べてしまったので、1枚だけ持ち帰って袋を開けてみたらキレイなもも色でした。写真撮ればよかった。これが、カントリーマアムのいろんな味の中でダントツに美味しかったのです！正直、カントリーマアムは自ら買って食べるお菓子ではなかったのは、やっぱり甘すぎると思うからでしょうか。このもも味は甘さがかなり控えめ（というかこれが普通じゃないだろうか）で一気に4枚食べたほどなのです。5枚しか入っていないのがツライなあ。別のスーパーでは「いちご」味袋入を見かけました。なんだかカントリーマアムが気になるこの頃です。


　「買ってまで食べない」とお菓子に失礼なことを言ってしまった理由は…カントリーマアムは、「ビンボーな時に食べるもの」だったのです。高校1年生の1月、ようやく16歳になった私が早速行ったところは…献血ルーム。それからお菓子やジュースが目当てでよく通い、18歳になって成分献血ができるようになり更に一人暮らしを始めてからはそれはもう、よく献血しました。今じゃ考えられないくらい健康体だったのです。何より注射や点滴が大好きなヘンタイなので献血はパラダイス。一番通った仙台一番町の献血ルームにいつも置いてあったお菓子がカントリーマアムだったのです。だから「カントリーマアム＝献血」という図式ができあがっており、ヤケに甘いなあと思いながらもお腹がすいて献血ルームに行っていたので特別好きではなかったけれど、相当な数を食べました。献血回数は確か71回か2回です。最後にしたのは東京にいたときですからかなり前のことになります。献血の針はかなり太いので、右腕の血管はその跡がぽっこりあります。その後そこは点滴専用になってしまい、今も薬を飲んでいるので献血できなくなってしまいました。また献血ルームに行けるくらい元気になりたいなあ。

　しかし今日は「カントリーマアム」と「献血」という言葉をよく打ちました。