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カテゴリ:化学のおもしろさ
理科教育の研修を受けました。ものすご~く魅力的な化学コースを泣く泣く蹴って、敢えて生物コースを選択(同時開講だったので両方参加は無理でした)。なぜならテーマが苦手な顕微鏡だったからです。
小学校から大学まで使う光学顕微鏡ね。 繊細な作業ができないので、ピント合わせがものすごく苦手なのです。イライラしてきて花粉なんか鼻息で飛ばすし。高校生物の授業でも、「先生~見えませーん」という声に回って歩いてひたすらピント合わせしたっていう記憶しか… だいたい生徒子どもってのは自分で原因も考えずにすぐ呼びつけるので(ごめん、トゲがつい)これはどう説明したもんか、高校と小学校では観察対象も違うので悩む実験です。 これはよく登場するオオカナダモ。葉っぱ一枚とって150倍で観察すると 葉緑体のつぶつぶが見られます。これはいつも使っているオンボロデジカメを接眼レンズにくっつけて普通に撮りました。細胞の中身もぐるぐる動いているのでブレブレですが結構すごいです。今回は失敗しましたが、天気のいいときに数分お日さまに当てると光合成してデンプンを作るので、そこにイソジンかけると紫色のデンプン粒が見られます。細胞の細かい話までは小学校ではしませんが、実はこうなってるんだよって見せるにはいい題材だと思います。 あとは動くので撮るのが難しかった ミドリムシ 葉緑体があるのに運動もできるという動物と植物の機能両方持ったスーパー生物です。 ミカヅキモ 三日月の形で撮りたかったけど失敗 これらは研修そっちのけで遊んでしまったものですが、なるほどという題材も教えていただきました。午後はこれまたあえて物理コースに挑みました。しかし同時開講の地学コースに行けばたっぷりと地震のメカニズムが聞けたと後悔しました。理科は教科書だけの授業にならないように、極力実物に触れさせていくことを心がけています。ただ、失敗して「本当はこうなるんですよ」って結局教科書に頼ってしまうんですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.28 00:09:50
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