全て
| つぶやき
| 紅茶を愉しむ
| 化学のおもしろさ
| ピアノ・音楽
| 心と身体
| はっぴーなひととき
| おやつ
| おきにいり
| ゆとりのじかん
| サイトづくり
| 自分磨き
| Challenge 2007
| 食事
| ティールーム・カフェ
| ちょっといい話
| いろんなお茶
| 季節を味わう
| ドラマ&スポーツ観戦
カテゴリ:紅茶を愉しむ
横浜のUさんから、何とラプサンスーチョンのペットボトルをいただきました。ちょっと前に「ラプサンのペットボトル久しぶりに見ました」ってメールが来て、???だったんですけどわざわざ送ってくださったのです。新横浜駅構内他近郊のスーパーでも売っているそうです。 裏には江(チャン)ユエンシュン氏というお茶が産まれた土地武夷山の桐木(トンムー)にある紅茶工場22代当主という方の写真があります。この人の名前聞いたことあるなと思って磯淵さんの本「二人の紅茶王」をひっくり返してみたらありました。それによるとアヘン戦争後イギリスの要求に応えるためどんどん茶葉を燻して香りを強くして行った、それは本当のラプサンスーチョンではない。本物は龍眼(ロンガン)の香りがするというのです。磯淵さんのお店では本物のラプサンスーチョン(それを正山小種と区別しています)が買えるようです。よく言われる正露丸みたいな香りのラプサンスーチョンは函館のお店で試飲をした程度。香りは強烈なのですが、ホットで飲むと味は意外に飲みやすいという印象がありました。ただ自分で買って飲むというまでには至っていません。 というわけで、この江さんの写真があるってことは正露丸じゃなくてロンガンの味なのかな?と思ったのです。ロンガンってもちろん食べたことないけど大ざっぱに言えばライチっぽいんだよねって勝手に思って開けたら、正露丸だった!!! 熱湯でいれれば味をそんなに感じないのかもしれませんが、室温に置いといて飲んだら、香りのままの味だった!!!氷を入れたら、やっぱり薬(ばあちゃんちの薬箱みたいな)の味!!! これ、期間限定じゃないみたいです。そもそもなんでラプサンスーチョンをペットボトルにしようと思ったのでしょうか?パッケージにはさりげなく「女王様の好まれたアールグレイの原点」と書かれてあります。正露丸のラプサンとベルガモットのアールグレイはつながりがあるんだということが本にはよく書かれています。 もったいなくてしばらく開けていなかったけど、ようやく飲みました。こんな貴重なものをありがとう。 ★☆★ 追記 ★☆★ めずらしくパッケージに会社のサイトが書かれていなかったので気にもとめていなかったのですが、反響がすごいので調べてみたらありました。JR東海グループの会社だそうで、だから東海道新幹線駅の構内で売ってるんですね。 ここで通販もしています。24本入りですけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.05 17:10:05
[紅茶を愉しむ] カテゴリの最新記事
|