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カテゴリ:食事
これは今日のランチです。ハイ、給食です。20年ぶりつまり自分が小学校を卒業して以来、給食を食べています。もちろん給食費払っていますよ。ちゃんと給料から天引きされるのです。右上のものはご飯です。フセンがついているのは、子どもより量が多いから。(ホントに多くてちょっとキツい) 今回初めてこの郷土料理を知りました。岩手県南に伝わるものらしく、いわれは仏教を広めようと旅していた弘法大師が一夜の宿を求めた。その家のものは大変まずしく、家にある粉で団子をこしらえたが「わら」が入っていた。「御大師様に申し訳ない」と謝ったところ、弘法大師は「これは果報だ。めでたい」と喜んだ…というものだそうで、無病息災を祈って弘法大師の誕生日と言われる旧暦11月24日に食べるのが習わしだそうです。白玉団子の一部に「萩の枝」が入っているものが混ざっています。これに当たって枝を財布に入れておくと、お金がたまるとか字が上手くなると言われているそうです。根菜やネギがはいった醤油味の汁に入っています。クラスに5つだけ、当たりの団子が配られて、それに当たった人は鉛筆としおりがもらえるということで、大人気なく本気で狙ってしまいました。給食のおばちゃん手作りの当たり団子はやたらにデカイので見た目でわかってしまいました。かなり盛り上がりましたよ。私は外れてしまいました。ちなみに用務員さんは2つも当たったそうです。 この料理から連想したものは、最近その名を広めつつある「ガレット・デ・ロワ」。岩手にも売っているお店があるので、自分の誕生日に食べたいなあと思いましたが、今年は正月にたんまりとケーキを食べたので自制して来年のお楽しみにしています。 地元の食材で郷土料理、ずっと大切にしていきたいと思います。 今週は全国学校給食週間だそうで、企画てんこもりでした。 月:粗食給食 明治22年に始まった給食を再現したもの。大根菜のみそ汁、浅漬け。これじゃ今はあんまりなので鮭がついていました。食材の品目が4種類くらい(いつもは15種類近く)でした。 火:おせち料理給食 おぞうに、田作り、なます。おぞうにはどうしたらお餅がデロデロにならないか考えた結果、真空パックのコゲつき餅を自分でお椀に入れるというスタイルに落ち着いたそうです。豆がたっぷり入った田作りがおいしかったです。 水:共通給食 学校に給食室があるところでは、独自の献立で考えられていますが、この日は地域共通のメニュー。県産鮭のケチャップ煮など。 木:米粉パン給食 岩手県産の米粉が1/3入った米粉パン。県内のほとんどの学校で食べたそうです。米粉パンは開発にとても苦労したそうですね。 そして金が果報団子でした。栄養士さんがすごく熱心な方で、毎日ホントに美味しい給食をいただいています。特に美味しいものは後で作り方を聞いて家でも作ったりしています。 ちなみに牛乳はペコちゃん。飲んだらちゃんとぺったんこにたたんで再利用です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.30 23:46:03
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