【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

フリーページ

2003年07月12日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
荘子の内篇 斉物論で出会った。

ありふれたことであっても、いや、
ありふれたことだからこそ、聞きたいときがくる。

偉い人間なんていなく、
馬鹿な人間もいない。
そもそも、いるもいないも、どうでもいいことで、
混沌の中に現れているかに見える肉体と魂。

虚空だからこそ、こうしていられる。
なにもしていなくても、こうしていられる。

宇宙の向こうは、有りもしなく、無くもない。
人間は知ることができない。
そうじゃないか?

いつもやんちゃな兄が小学5年生のときに、
母と小学3年の私を前にして、
その話をある夜、真剣に食卓でしていたという。

私はというと、その日のことや学校のことや自分のことで
精一杯だっただろう。まるで今のように。

ようやくここ数年で、まだまだだけど、分かりはじめてきた気がします。

なんとも言えないものをいつまでも胸の内に。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年07月13日 03時04分49秒
コメント(2) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Saga6168

Saga6168

お気に入りブログ

It's time to~ ghjさん
初めてのホームページ Gina1208さん
≪★スタークルーズ〓≫ ★Dr.Kさん
にっき naomuliceさん
yaya’s web -yaya-さん

コメント新着

 鉄屑の大仏@ Re:なりたかった自分(04/06) 久しぶりにせぼんさんのページに来たら更…
 cestbon@ Re[1]:たそがれ清兵衛(02/15) あ、そうなんですか~。あれはやっぱり斬…
 kaoriiiko@ Re:たそがれ清兵衛(02/15) え?余吾の目が見えなくなったのは、亡く…
 cestbon@ Re[1]:自責(02/08) 感謝の気持ち。 一人でいると、なかな…
 kaoriiiko@ Re:自責(02/08) おっひさです。 私もそういう風に感じ…

© Rakuten Group, Inc.