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2004年05月29日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
友人が亡くなったという知らせが先週入った。
バイタリティがあり、ひとつひとつのことを自由に楽しんで
いた姿とのギャップがそのままショックとなり、第一報には
意気消沈した。携帯に残ったその人の電話番号を見るたび、
悲しくなった。

そして昨日。戦場ジャーナリストが二人イラクで殺害されたと
いうニュースを知った。一人は、逃げたところを気づかれて、
その後連れ去られて、みけんに銃を当てられて打ち抜かれた
という。

今日、電車が人身事故で全線のダイヤが乱れた。
いつもならそんなに混まない夜の電車は、朝のラッシュよりも
人がひしめき合った。もしかしたら事故で一人死んだかも
しれない。助かったかもしれない。しかし、電車の中には、
そんなことを気にする雰囲気はなかった。誰が悪いというわけ
でなく、そういうものなのだろうと思った。

死は急に訪れることがあるらしい。
それによって自分はある部分で、安心している。
安心していていいのだろうか。そんな軽いものなのだろうか。



この日記をつけはじめたときから、もうかなりの時間がたった。
そして今もなお、自分が分からない。もやもやした、
目の前の目標はあるのに、全体として自分が、
どこに向かっているのか分からない、ぐじゃぐじゃに支配される
時間は、今もなお容赦なく襲ってくる。
自信喪失、自己嫌悪、焦燥感、充実した日々の中の虚無感、
誰かにすがりたいでもすがりたくない気持ち、叫びたい気持ち、
そして、その苦しみから解放されたい気持ち、その苦しみは
実は大した事ないのに自分は愚かだと思う気持ち、寂しく、
切なく、哀しい気持ち、生きることへの強烈な意識。

旅に出たらどうにかなるか、と、小学6年生のときに北海道から
静岡まで一人で旅を夏休みにした。余計に自分が分からなく
なった。他の旅のときでもそうだ。

組織にどっぷり浸かればどうか、と、去年からしてみた。
安心できる部分は確かに増えた。が、まだ日暮れの孤独に
うちひしがれる日は続いた。

小学生のときは、まさか自分が歳が大人になっても、同じ
思いに悩まされているとは思ってもなかったように思う。
それが今、あまり変わってない。ということは、これは
一生ついてまわるのだろうか。

となると、生きることは死ぬことよりも本人にとってもは、
悲しいことなのかもしれない。自分の中での葛藤、
人の死による悲しみ、死への恐怖(これはないと自分では
思っているが、思い込みかもしれない。目の前に死がある
ときにしか分からないだろう)背負って、生きていく。


と書いたが、
上に羅列した気持ちがある一方、
逆の気持ちに浸っていることもある。だから、なんとかその
波の中でやっていける。

だから、今日も寝る。





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最終更新日  2004年05月30日 00時37分25秒
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