家で映画鑑賞「オール・アバウト・マイ・マザー」(Gyao)
久し振りにお天気が良くなって,お布団干したり,衣替えしたりで,買物にも行かなかった。朝8時頃,今なら十分買物に行く時間まで間があると思って,久し振りに「Gyao」で映画を観る事に。この前の復元騒動後,初めてだ。「バッド・エデュケーション」の監督の作品とあったが,「アール・アバウト・マイ・マザー」をクリック。どんな作品だろう?夫は「バッド・・」で懲りたようだ。お話は,一人息子を亡くした母親が,元夫にこの事を知らせようと,旅立ち,偶然から,元夫の子供を宿した女性を助け,その子を育てる事になるお話。その元夫と言うのが,結婚後,女になってしまい(と言っても,両方を兼ね備えたということらしい),主人公の妻は妊娠した事を隠し,別れ,一人で産んで育てていたのだ。その息子は17歳の誕生日に事故で亡くなり,元夫を捜しに行った先で,元夫の子供を宿しながら,エイズまでうつされた若い女性と出会う。結局,その女性の世話をし,出産後,亡くなってから子供の面倒を見るが,最後は,この子がエイズを抑制した,珍しいケースという明るい話で終わった。元夫には,この女性のお葬式で会い,死んだ息子の写真も渡し,その元夫も,その後エイズで亡くなる。この子がこのままエイズを発症しないで生きていければいいがと思う。今,エイズは,どの程度まで治療が進んでいるのだろう。エイズに感染している人は増えているようだが・・・。息子達が感染するような事にはなって欲しくない。映画は,「バッド・・・」よりわかりやすく,泣かせるお話だ。この監督は同性愛を取り上げている人のようだが,詳しくないので良くわからない。途中,若い女性の顔が,ペネロペ・クルスに似ていると思ったら,そうだった。劇中劇の「欲望という名の電車」も,以前テレビで観たので,あ,あれか,とすぐわかった。これも悲しいお話だった。折角いいお天気だったのに,今日は,この後,衣替えしたり,午後もテレビで映画(「ピンク・キャデラック」)を観たりで,出掛けなかった。※DVDが出ています。