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カテゴリ:遊ぶ金欲しさに…労働
私のレーザー彫刻の仕事の一つに、中学生のプラスチック製の名札の作成というのがある。
当然2月、3月に新入生の分をどーんと作って、あとは転入生のをその都度作って納品、という感じなんだけど、それにしてもちょこちょこちょこちょこ、新しい生徒が入る度に一人分ずつ注文くれる学校があって、これ一旦担当の先生の手元でまとめといて、ある程度溜まってから1枚の紙でFAXしてくれればいいのになぁ、と思う。 学校の先生って基本的に一般企業での実務経験ってないだろうから、コスト意識ってもんがないんだね、多分ね。 そうかと思えばあまりにも不条理な値切り方をしてみたり。 なんか昔さ、学校の先生がそんな浮世離れしてたら、教わる子供たちも浮世離れしたまま大人になって、社会に出てから苦労するから先生になる前に一般企業で実務経験をさせることにしよう、みたいな話が持ち上がったことがあったと記憶してるんだけど、あれどうなったの。 下手したら学校の先生なんて、小学校1年生から定年までの54年間(?)、ずーーーーーっと学校にいるわけでしょ。 大学時代のバイトも家庭教師や塾講師とかだったら、大人の階段のぼらないまま傲慢でめんどくさい高齢者になっていくのみ。 中学生の頃は中学校の理科の先生になりたかったけど、なれなくてよかった。 先生にはなれなかった今、経済的には厳しいけど、己に備わった天賦の才を発揮できる仕事に就けてて、オフには旅行してウォーキングして、会社の仲間と一緒に笑いながら美味しいもの食べたり飲んだりして、可愛い野鳥やいい風景を写真に収めて、と精神的にはずっと豊かな生活が出来ていると思う。 病んで自ら死を選んでしまう先生もいるっていうしね。 結婚して子を複数産めるほど経済的に余裕があるけど心に余裕がないのと、働けど働けど暮らしは楽にならないけど心に余裕があるのとじゃ、後者の方が人として確実に正しい。 仕事に関することをここに書く時のカテゴリーのタイトルを『遊ぶ金欲しさに…労働』ってしてるわけだけど、ホントこれよ。 遊びたかったら働いてお金稼がないと。働いてお金稼いでたら、生活費や生活資源の無駄遣いも出来なくなるだろうから、エコでもあるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/07/21 11:55:16 PM
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