退院以後、自宅の風呂に入るのに難儀していた。
なぜかというと、左足が風呂の敷居を跨ぎ越えられるほど上がらないから。
で、考えて、敷居の近くに足をおろせばいいかな、と思いつき、硬くて冷たいタイル張りの床から鈍った足を守るには、…と考えて、そうだ、以前買ったげんべいのビーサンはどうかしら、と。
海辺で履くものだから、水に強いのは言うに及ばず。
陽射しに焼かれて熱々の砂浜を歩けるなら熱にも強かろうし。
我ながらいいこと思いついた、と思ってたんだけど、いざ履こうとしたら、左足の指が“尺取り虫”の動きが出来なくて、足先だけでは履けない。
残念。
ただ、全く役に立たなかったかというとそうではなくて、風呂椅子に座って洗うとこ洗ってから手で足を手伝ってビーサンを履き、風呂椅子から立ち上がるのはやっぱりちょっとは楽だった。
痛くないって素晴らしい。
でももうちょっと工夫は必要だな。より快適に過ごすにはどうしたらいいだろう?
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最終更新日
2016/11/30 12:32:59 AM
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