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カテゴリ:体のこと・心のコト
今回の入院のメインイベントは、アバスチンというがん細胞を兵糧攻めにする働きのある抗がん剤を点滴すること。
それが入院した日には確かに「12日にやります」と言われたと記憶していたし、入院中に必ず時刻まで細かく書いている日記にもそのように書いてあったのに、今日の午前中に「今日やります、何時ごろがいいですか」みたいなことを看護師さんが言ってきて、「????」ってなった。 で結局、今日点滴をすることになり、また血管を探されることに。 しまいには前回どのへんに点滴の針を刺したかきかれたけど、指で指し示そうにも前回針を刺したのは右腕で、今は左半身が麻痺していて左腕をしかるべき高さまで上げることも、左手を指さす形にすることもできない。 どうにか伝えたけど、だいぶ離れたところに刺せそうな血管を見つけたようで、全然違う位置から点滴が始まった。 で、このアバスチンっていう抗がん剤が、かなりの劇薬なようで、天敵を終えてから丸一日は小用を足したあとトイレをフタしてから2回流さないといけないそうだ。 前回2回流して、と言われ、なんで?と思って退院してからネットで調べてみたら、別の癌に罹患した方のブログにたどりつき、投与された患者の尿が毒水になるので他の入院患者に被害が及ばないようにするためにそのようにするんだそうだ。おっかないなー。 で、この抗がん剤の代表的な副作用が、鼻血。 これが点滴した当日の夕食中にやってきて、 なんか鼻水垂れてきたと思ったらこれが鼻血で、テーブルと、パジャマズボンと、夕食のサラダのレタスの上にしたたり落ちてしまった。テーブルとパジャマは病院のものだからいいとして、レタスが2枚ほど食べられなくなっちゃったのがショックだった。 鼻血は割とすぐ止まったんだけど、自分の体から血が滴り落ちるのを目の当たりにするのはやはりショッキングなもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/01/14 12:24:02 AM
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