吹雪きすぎ
今日は野幌の原生林に鳥を探しに行ったんだけれども、吹雪きすぎてて声はすれども姿は見えずだった。残念。▲真ん中らへんにツグミらしき鳥がいます。わかる?まぁ、せっかく野幌まで行ったので久し振りに開拓の村(有料)に入ってみる。ずーっと吹雪いていて100m先は見えない状態なので、真っ白な風景の中を歩いて行くにしたがって次々と歴史的な建物が現れるのが面白かった。見通しが利かないのも、考えようによっちゃ楽しいもんだ。繰り返し流された館内(屋外だけど博物館なので)放送によれば、積雪期のお楽しみの馬橇は、見通しが悪いため運行見合わせ。でしょうね。乗れないまでも、ドサンコには会いたかったなぁ。今度また天気いい時に行ってみるかな。1時間ほどかけて吹雪の中を歩き回り、ちょうど昼時だったので出入り口近くの食堂で 豚汁(小) 250円 おにぎり2個セット 300円 いももち1個 150円をいただく。まず豚汁。味噌が濃い(笑)そして具が多い。箸が水深5ミリで止まるぐらい具がびっしり。大根がいっぱいですごく温まった。おにぎりは梅とおかかのセット。梅はともかく、おかかの味付けが濃い(笑)。そして添えられたおしんこも味しっかり。おかかには胡麻も入ってて香ばしくて美味しい。最後にデザートとして、いももち。名物なんだそうで、外に2、3本のぼり旗が立っていた。これまた砂糖醤油ダレの味が濃い(笑)どっしりしたいももちによく絡んで美味しい。まぁ、基本的に北国は味付けが濃いし、身体を張って北海道を開拓した屯田兵の気分を味わうにはこのぐらいがっつりした味わいが必要なのは間違いない。入り口のところの食品サンプルには、1,000円の『屯田兵定食』というのがあった。内容は、焼きおにぎりと思われる茶色いおにぎりと、おしんこ、味噌おでん、豚汁と思われる具沢山の汁ものと、ミックスベジタブルを添えたいももちと思われるもの2個。屯田兵はこのぐらいの塩分を欲するほどの重労働だったんだろう。月寒あんぱんもなりは小ぶりだけど中身はずっしり詰まってるしね。しかし肉体労働者が食すにしてはタンパク質が少なかないか…大変だったんだな。開拓の村を出て、来た道を戻ろうとしたら、来る時は普通に歩けていた歩道が10センチ余りの深さのパウダースノーで埋まっていて、雪を掻き分けないと進めない状態に。ふくらはぎと、太ももの表側の筋肉にビンビン負荷がかかる。また脚太くなる…筋肉で太くなる分にはいいんだけどさ。こないだ風呂でスネ毛剃ろうと思って脚もちあげたっけ、ふくらはぎの筋肉カッチカチだったからねぇ。アスリートかよ(笑)今後更年期に突入して、女性ホルモンのはたらきが衰えてくると、身体能力もどんどん衰えていく。今のうちに体力の底上げをして、死ぬまで自分の意思で立ち居振る舞いができるようにしておきたい。私は死ぬのは怖くないけど、死ぬ時に苦しむのは嫌だ。苦しまないで死ぬには、結局のところなるべく医者にかからず、健康で長生きして大往生しないといけない。ってなると、歩くだけでもいいからちょっとしんどいぐらいの運動を継続していかないといけないんだねぇ。雪を掻き分け掻き分け歩いて、地下鉄に乗ったら暖房の塩梅がちょうどよくてたいへんここちよく居眠りしてしまった。で、街まで出てちょっと100均で買い物してから帰宅。帰宅してからケータイの歩数計機能を見てみたら、27,912歩だった。そりゃ眠くもなるわ(^^;