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さて
この季節のこの街は 観光客も少なく 去りし日々を想い 来るべき日々に心を馳せるには うってつけ ところが 去りし日々はとうに忘れ 来るべき日々に何も描けず ただ 鬱々と過ごすしかないとは なんたること 「美しかった?」 「ただ 若かっただけではないのか?」 「楽しかった?」 「ただ 世間知らずだっただけではないのか?」 気づいた 私が何かを忘れていくたびに 誰かが私を忘れていくのだ そう ならばもう私はいないも同然だ ならばもう何に気兼ねすることなく 好きに振舞えば良いではないか ひとまず 酒を飲む 丘に上がるぞ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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