モンキー茶～坊のバナナ日記

先々週の日曜日。

私と旦那様で出産する病院の見学ツアーに参加してきました。
そこの病院では、毎週末夕方一時間ほど、delivery room(出産する所）やベットルームなどを
病院のmidwife(助産婦さん）の案内で見学できるようになってます。
そのときも他にたくさんのカップルが来てました。

そこは大きな病院で、この近辺の人はほぼ皆そこで出産している人が多いくらい
”設備が整っている”ことで有名な病院です。
もちろん私の同僚も何人かそこで産んでます。
みんな”GOOD!!"と言ってます。
この国のロイヤル・ファミリーの誰かもこの病院で産んだとか・・・
＊イギリスでは（日本もそうですけど）、自分で出産する病院を選ぶことができます。自宅で産む人も多いですよ。

私は病院を決めるも何も、最初からこの病院で産むもんだと思ってたので
最近になってこの病院のいい評判を聞いたとき、
”へ～そうなんだ！ラッキーじゃ！”と思う茶～坊でありました。

この国では陣痛が始まっても、皆すぐには病院に行きませんが、
（破水したり、何か問題がある場合は別ですけど、大概ギリギリまで自宅で待機させられるらしいですよ。）
いきなり何も知らずに病院に行くより、前に見学していたほうが、心構えも違うだろうし。
う～～んなかなか良いシステムだ。（って当然でしょうか？）

とにかく行ってみました。

前評判どうり、確かに全体的に設備は良さそうでしたよ。

最初に出産後滞在できるベットルームから案内されたけど、とくに問題なかった。
もちろん他のママさんとシェアしなければいけませんが、
個室もあるらしい。もちろん有料で一泊確か・・・１００ポンド（約２万円）とか言ってた。
茶～坊当然そんなお金払う気なし！
出産後、とくに問題なければその日に帰ってもよし。初産の人は１・２泊ぐらいが平均。
手術を受けた人などは３・５日ぐらい滞在していくらしい。
日本と比較すると”何て短い！”とびっくりする人もいるらしいけど
日本の病院のようなサービスはまずないので、
病院にいるより家に帰ってゆっくりしたいという感じなんだろう。よく分かる。

その代わり、退院後１０日間？！は助産婦さんやその地区のHealth Centreの人たちが
自宅まで訪ねて来てくれて、赤ちゃんや私たちの様子を見てくれます。
なので、問題があれば訪問時にちゃんとフォローもしてくれます。（してくれるはず・・・・）

次に見学したのは、もっとも気になるdelivery room(出産する所）。
ここも大丈夫でした。
５・６部屋ぐらいあって、部屋も大きく、各部屋ごときちんと設備が整われている感じでした。
TVルームもありましたよ。
部屋もけっこう大きくて、１つは大きな丸いお風呂がありました。
このお風呂のなかで出産したり、ただ単にお風呂に入って、
陣痛をやわらげるために使ったりすることができるそうです。
＊私は考えてませんけど、イギリスでは水中出産・けっこう人気のようですよ。

不思議なことに、この病院。各部屋ごとに”ジム・ボール”があって
助産婦さんの話だと、陣痛時このボールの上にすわって運動するとけっこういい！らしい。

”ホントかいな？？タダでもすご～～～く痛いのに？乗って運動？？”

確かに赤ちゃんが早く出てきそうな感じもするけど・・・
よく分かりません。茶～坊もし出産時、余裕があれば使ってみるかも（笑）

あと各部屋にCDプレーヤーがあり（あったと思います）出産時好きな曲を聴きながら
出産できるらしい。
茶～坊只今何のCDを持っていこうか検討中・・・・。
ってそんな流暢に音楽なんか聴いてる余裕ないと思うけど、なかなかおもしろいな～と。
あなただったら何を聞きながら赤ちゃん産みたいですか？？